身体のため、ダイエットのために始めたジョギング。
走ることに慣れて楽しくなってきた、そんな時に膝が痛いと感じると、どうしても不安になりますよね。
どうして膝が痛くなるの?このままジョギングを続けて大丈夫なの?
など不安を感じるあなたの為に、今回は膝が痛くなる理由と対策についてまとめてみました。
目次
ジョギングによって膝が痛くなる理由はこれ!
まずはジョギングによる膝の痛みの原因をみてみましょう。筋肉不足による膝の負担
初心者ランナーは筋肉不足が原因で膝に痛みを感じる人が多くいます。最初から無理しすぎて長い距離や時間を走っていませんか?
地面からの負担を筋肉で吸収できないと、膝周りが痛んでしまいます。
初心者の内は気合いは十分でも、体はまだきついジョギングをできる状態ではありません。
まずはウォーキング、スロージョギングから始めて、体作りをしましょう!
筋肉の疲れからくる膝の痛み
ジョギングのしすぎや、固い路面の走行により筋肉の疲労がたまると膝周囲の筋肉に負担がかかります。そのために、負担が多くかかっている部位に痛みが生じます。
痛みが出た時は、無理せずしっかりと休みましょう。
筋肉は休んで回復する時にパワーアップします。
休みを入れるのも、ジョギングを継続する為のステップなんです。
身体のバランスが崩れる事で膝に大きな負担が!
自分に合わないフォームや、足に合わないシューズを履いてジョギングをしてしまうと、身体のバランスが崩れることで筋肉に負担がかかり、痛みが生じます。フォームの改善や、自分に合ったランニングシューズを探す等を試してみましょう。
痛みが出やすい場所は?
膝の痛みといっても、全員が同じ場所が痛くなるわけではありません。主に痛みが出やすい部位は3か所です。
ランナー膝と言われているのは腸脛骨靭帯炎のことで、部位としては膝のお皿の外側になります。
膝の内側と裏側に痛みを感じたなら、鷲足炎の可能性があります。
また、内側の痛みや膝の曲げ伸ばしの時に引っかかるような感じがしたらそれはタナ障害というものです。
それぞれの違う場所の痛みでも、原因とされるのは膝周囲の筋肉のトラブルによるものなのです。
痛みの放置は非常に危険!
痛みを放置した場合、どうなってしまうのでしょう。痛みをそのままにしてジョギングを継続しても、治ることはありません。
そればかりか、痛みはますます悪化し、慢性化してしまいます。
さらに、膝の痛みをかばうため、身体の他の部分にも痛みが生じてしまうという負のスパイラルに陥ります。
慢性的な痛みは自律神経にも影響を与え、めまいや頭痛なども引き起こしかねません。
膝が痛いと思っていたのに、全身的な体調不良になってしまったということもあり得るのです。
膝にトラブルを抱えない為の対策は?
痛くなってからの対策よりも、痛くならないための対策が重要になってきます。膝を痛めない為に!
初心者の膝の痛みは筋力不足によるものが多いです。ジョギングにより、膝には体重の3倍の負担がかかります。
はじめからジョギングをするというのは、膝にはかなりの負担がかかるということが分かります。
そのため、まずはウォーキングから開始して、ウォーキングを何日、または何週間か継続したところでランニングを開始することをお勧めします。
ジョギングも無理をせず、少しの時間少しの距離からはじめることが大切です。
また、筋力トレーニングを行うことで膝に加わる衝撃に耐える筋肉を作ることも一つの対策になってきます。
膝が痛くなってしまった時は?
痛くなってしまったらどうするのかということですが、痛みが引くまで休むことが大切です。せっかく身体のためと思ってはじめても、逆に身体を壊していたら意味がありません。
痛くなったら完全休養するようにしましょう。
まとめ
ジョギングで出現する痛みは、自分の膝からの出されている重要なサインです。膝からのサインを逃すことのないようにしましょう。
膝を大切にすることが、ジョギングの継続には欠かせない要素となるのです。
私もジョギングで膝の痛みを感じる事がありました。
その時は筋肉痛の一種だろうと思い、放置して継続してしまったのですが、やはり良くなかったみたいです。
痛みはひどくなるばかりで、じんわりした痛みから刺すような痛みに変わったところでお医者さんに診てもらいました。
手術等の大事には至らなかったのですが、赤外線治療を3か月受けて、やっと治ったという経験をしています。
みなさんも膝の痛みを感じたら、無理せずに休養を取って下さい。
そしてできれば、お医者さんに診てもらいましょう。
そうする事で、治った後も安心してジョギングに復帰する事ができますよ!
⇒ジョギングとウォーキングを交互にすると体の負担を抑えたトレーニングができる!
⇒負担の少ないウォーキングで結果を出す為の方法は?
⇒体の負担が少ないダイエットなら水泳もオススメ!