扁桃腺結石ができる原因とは!臭い球(膿栓)を取り除く方法!

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口の中に突然できる白いかたまり、これは扁桃腺結石、もしくは膿栓といい、つぶすと非常に臭く別名臭い球とまで言われている非常に厄介なものです。口の中から臭い球が出てくるというとなにかギャグっぽく聞こえてくるかもしれませんが、これ普通に健康な人でも本当に起こりうる現象なのです。

今回はこの白い塊である扁桃腺結石ができる原因と、この臭い球(膿栓)を取り除く方法について詳しくお伝えいたします。

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扁桃腺結石、臭い球(膿栓)ができる原因は?

この臭い球ですが、そもそも取り除いていいものなのかも謎ですよね?何の理由で出来ているのでしょうか。取り除き方を考える前に、予防法を知る上でも、まずなんで出来てしまうのかをご紹介致します。

臭い球(膿栓)ってなんで出来るの?

臭い球(膿栓)あるいは扁桃結石とは、食べ物のカスについた細菌・ウイルスらと戦った白血球の死骸が扁桃腺付近に付着して固まったものです。このウイルスや細菌は外から入ってくるものであり、そして扁桃腺によりこれらの感染を防ぐという動作は人間なら誰しもが持っている防衛機能であるため、この臭い球(膿栓)あるいは扁桃結石は誰でもできる可能性のあるものだと認識して下さい。

臭い球が扁桃腺結石に!?

この臭い球(膿栓)が石灰化することで扁桃結石となるのでどちらにしても、もとは同じとなっています。また、この臭い球(膿栓)あるいは扁桃結石があるからといって痛みが生じるわけではないので、人によってはあったとしても気が付かない場合もあるようです。中にはできたとしても食べ物と一緒に飲み込んでいる人もいるでしょうし、うがいなどで流されている場合もあります。

臭い球(膿栓)ってどんなの?

大きさはどのくらいかというと大きいもので3~5mmとなっており、大きくなればなるほど喉に違和感を覚えるようです。また、この臭い球ができやすい人は口呼吸が多い人とされていますので、自然と口呼吸になる人は注意が必要です。

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臭い球(膿栓)の取り方は?

この臭い球の取り方なのですが、気にしている方も多数いるため多くの方法が存在しております。なので、ここでは2つほど安全な方法をご紹介していきたいと思います。下記の2つになるのですが、それ以外の方法は喉の粘膜を傷つける危険性があるためはぶきました。これ以外にも、不安があるようなら自分でとろうとせずに、耳鼻科で相談することもオススメです。

水流でとる

位置が分かるなら、霧吹きやシャワーのノズルを調整して、臭い球に噴射してとる方法です。水なので喉を傷つけることがないためおすすめでしょう。お金のある人はウォーターピックを購入することもすすめられてましたが、ある程度の金銭がかかるため水で取れなかったらまず他の方法を試してみるといいと思います。また、慣れている人はピストンと水を用いてとっている方もいますので、水を利用するという手は安心して使えますね。

エアダスターでとる

位置が分かるなら、こちらもエアダスターをつかって臭い球を吹き飛ばせば簡単に取れるといわれております。注意点としては必ず人体に対して無害なエアダスターを選ぶ必要があります。電子機器用品に向けて作られているものは大抵NGであるので注意してくださいね。

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臭い球(膿栓)をつくらないための予防法は?

この臭い球にたいしての根本的な治療方法は扁桃摘出手術などの手術以外にはなく、また臭い球ができやすいという理由では治療対象外となってしまうようです。そのため、できないようにするためにも、予防を行うことがベストと言えるでしょう。それでは予防方法について説明します。

とにもかくにも口の中を清潔に!

予防方法はとにかく口を清潔にすることです。そのためにも効果的なのはうがいをすること、うがいにはウイルスや細菌の増殖を防ぐ効果があるため、臭い球防止に非常に効果があります。この際うがい薬を使ったり、緑茶でうがいをするとより効果が出るでしょう。

また、夜寝る前にするのが一番効果があるといわれているため寝る前に欠かさずうがいを行うようにしましょうね。

舌磨きも有効!

その他の予防方法は歯を磨くときに歯だけではなくて、舌を磨くことも効果的であるとされています。是非こちらも実践しましょう。人によってできやすさに差があると言われていますが、比較的簡単な予防法があるため是非とも実践して口の中を清潔に保ちましょう。

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まとめ

今回は「扁桃腺結石ができる原因とは!臭い球(膿栓)を取り除く方法!」と題しまして、扁桃腺結石ができる理由と取り除く方法や予防方法をご紹介してきました。

予防方法が2つと少なく感じる方もいるかもしれませんが、それ以外の物は喉の奥が傷つく恐れのあるものばかりでご紹介することをはばかられました。気になると言っても、それを行って負傷してしまっては元も子もありません。

それよりも、予防方法である口内環境を清潔に保つためのうがいや舌の歯磨きを是非とも実践していただきたいと強く思っております。そもそもの解決方法が手術ぐらいしかないということでしたら、予防によって出現率を下げることが一番現実的と言えるのではないでしょうか。
あまりにたくさんできる場合には一度病院に行ってお医者さんに相談してみてくださいね。

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