へその上に痛みが!腹痛の原因は?しこりがある場合には要注意!

腹痛 (2)
おなかが痛い!何か病気なんじゃないかと心配になってしまいますよね。腹痛は痛む箇所によって原因を推測する事ができます。痛みがへその上あたりから痛んでいる場合、その上にある内臓からきている痛みの可能性が高いです。

特にもっとも考えられるのは胃に何らかのトラブルが起きているのかもしれません。痛いということは不安ですよね。そんな不安を解消するためにも、今回は、そのへその上の痛みについてご紹介したいと思います。

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へその上の痛みの原因とは?

先ほど、何らかの臓器のトラブルであると述べました。痛みの原因となるもっとも頻度が高い臓器は胃です。胃のトラブルとして、誰にでも起こりえるのは胃炎でしょう。その他にも胃潰瘍、胃がん、胃穿孔、胃痙攣など様々な疾患が考えられます。

そのほかの臓器としては、胆石なども急激にへその上が痛くなることがあります。また、腸の不調により、ガス(おなら)がうまく排泄されないために胃が痛むというようなこともあるのです。

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胃炎の痛みはどのような痛み?

もっともポピュラーである胃炎についてご紹介したいと思います。よく言われている痛みの表現としては「キリキリ」という表現でしょう。部位としてはみぞおちが痛くなります。また、空腹時に痛みが出やすいのも特徴です。胃炎には急性胃炎、慢性胃炎がありますが、痛み方の違いはありません。今、キリキリとみぞおちが痛んでいるあなた!胃炎かもしれませんよ?

しこりがある場合には注意した方がいい?

胃の痛みですが、胃炎だったらまだヨシとしましょう。胃炎も辛いですが、胃炎は内服薬や生活習慣の改善で治療ができますから、生活習慣の見直しを行い、医療機関の受診をして内服薬を処方してもらいましょう。

胃が痛い中で、注意が必要なのがしこりがある場合です。とてもシビアな問題になるかも知れません。しこりの正体として考えられるのは悪性新生物。つまりガンのことです。胃の中にがん細胞があり、がん細胞が大きくなっている場合には、痩せている人であればしこりとして触診できることがあります。

また、おなかのしこりとしてもう一つ注意してほしいのは腹部大動脈瘤です。しこりが拍動(脈に合わせて動いている)している場合には腹部大動脈瘤の可能性が高く、こちらの場合にも命に関わるため早期に医療機関を受診する必要があります。

大腸菌

まとめ

へその上の痛みには胃炎をはじめ、様々な病気が考えられるとご紹介しました。ストレス社会と言われているだけあり、ストレスのために胃が痛いという方も増えています。あなたの胃痛は胃炎でしょうか?ガンなんてことは考えたくありませんね。どちらにせよ早期発見、早期治療を行うことを推奨します。お腹にはたくさんの臓器がある為、素人判断は危険な場合があります。痛みが激しい場合や、長く続く場合は、なるべく早くお医者さんに診てもらいましょうね!

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