寝起きの顔が赤いのはなぜ?ほてりの他にもこんな理由が!

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顔が赤くなる理由や原因はたくさんありますが、通常は風邪による体温の上昇などが考えられます。しかし、まれに「寝起き」に顔が赤くなる現象が起きる時があります。一時的に体温が上がってほてっているだけならともかく、特に体調も悪くないのに周りから心配されたりすると、どんどん不安になってしまいますよね。

今回は寝起きに顔が赤くなる原因を追究して、解決方法を模索していきたいと思います。顔が赤くなるのは病気のサインなのか?是非ともご覧ください。

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寝起きに顔が赤くなるのはなんで?

朝起きていつも通りすごしていたら、家族に「顔が赤いよ。大丈夫?」と言われたことはありませんか?本人からしたら別に体調も変化していないのに、全く気が付いていなかったので言われてみて鏡を見てびっくり。なぜか顔が赤くなっています。このような症状が何故起きるのかを今回は突き止めたいと思います!

顔が赤くなる原因を調べていこう① 体質が変わったから

まず出てくる要因の一つはこの体質です。周りの人でもちょっとの運動で顔が赤くなる人はいませんか?これがまさに体質というものです。例えば、色白の肌の人は肌が赤く見える体質持ちであることが多いです。肌が透き通って見える分、血管の状態が目立ってしまうため赤く見えてしまうのでしょう。ですがこのパターンですと、今までなかったのに寝起きに突然顔が赤くなるというわけではないので今回のケースにはあてはまりません。

そのため、体質が後天的に変わってしまったのが原因と考えられます。例えば自分の皮膚を削ることで赤ら顔になりやすくなってしまう人もいます。肌に刺激の強い成分が含まれている化粧品を長く使い続けたりすることで肌が薄くなり、朝方の乾燥により寝起きに顔が赤くなる等が起こります。特に乾燥の強い冬には、部屋が乾燥しないようにする事で寝起きの赤ら顔を防ぐ効果があります。

顔が赤くなる原因を調べていこう② 病気になってしまった

これはもうシンプルですよね?何らかの病気を抱えていると熱以外にも顔が赤くなることがあるのです。熱が無いのに顔が赤くなる場合は自律神経に問題があるか、肝臓の調子が悪い可能性がありでしょう。もし肝臓の病気であった場合は深刻な病かもしれませんので注意が必要です。それ以外でしたら糖尿病や高血圧症の可能性があるでしょう。糖尿病や高血圧症は血管に負担がかかるため顔のように血管が細い場所に影響が出やすいのです。その他にもハウスダストなどに反応するアトピーやアレルギーの可能性もあります。熱を伴う病気以外でも顔は赤くなるというところがポイントです。その時の体調が、たとえいつもと変わっていなかったとしても、赤ら顔は病気のサインとして受け止める必要があります。時間を見つけて病院に行っておきましょう!

顔が赤くなる原因を調べていこう③ 生活習慣が悪いため

体質変化でもなければ病気でもない場合は生活習慣が原因の事が多いです。例えば睡眠不足!睡眠不足のせいで、体の機能が弱まって顔が赤くなることもあります。また、刺激の強い食べ物やアレルギーを引き起こすものを食べることで顔が赤くなることも考えられるでしょう。その他にも、運動などをまったく行わなくなって体温が低い状態が続き、身体機能が低下して、今まで問題なかった些細な肌トラブルでも顔が赤くなることも考えられます。

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顔が赤くなることへの対策は?

いろいろと顔が赤くなる原因を列挙していきましたので、今度はその赤くなる原因への対策を考えていきたいと思います。寝起きに顔が赤くなる原因は間違いなく体質・病気・生活習慣のどれかになりますので、顔が赤いと思ったらこれらの可能性をつぶしていくことが大切です。

体質を改善しよう!

色白の肌などの先天的な体質は改善をすることが不可能ですが、後天的な物であった場合は解決できます。まず肌が薄くなってしまった方は角質層を育てましょう。角質層は健康的な生活をする事でより元気になります。食事と睡眠不足にも気を付けて、紫外線対策や化粧を控えめに、そして刺激の少ないスキンケア商品を使うことが大切です。

病気を改善しよう!

こちらの場合はまず、どのような病気であるのかをしっかりと確認するところから始まります。病気の症状で顔が赤くなるというものはかなりたくさんあるため、体質ではない赤ら顔が出ている場合はしっかりと病院にて受診することをお勧めします。特に肥満体質な方は糖尿病の可能性があるため要注意ですよ。また、全くの健康体でありながら急に顔が赤くなるようになった場合は、アレルギーになってしまった可能性があるため、病気かと思って内科を受診しても原因不明で終わってしまうことがあります。そのような方は一度、皮膚科やアレルギー科を受診してみるといいかもしれません。

生活習慣を改善しよう!

生活習慣の改善は自分の意識を変えることが一番大切なことでしょう。若いからと言って乱れた生活を行うとどうしても体のどこかに悪い影響が出てしまうものです。とくに食生活は要注意で「食事内容でも、赤みを増大させる」と言われており、最も気を付けるべき点だと思っております。生活習慣の乱れは最終的に病気となって跳ね返ってくるので、改善できるところから改善していきましょう。

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寝起きのみ顔が赤い理由は?

もし寝起きのみ顔が赤い場合は、アレルギーか早朝高血圧が考えられます。アレルギーの場合は朝というよりも家にハウスダストが充満しており外にいるときは発症しないで、家にいると発症するという形になると思います。

早朝高血圧の例として、目覚める時間に近づくと上がる血圧が通常の人より激しい傾向があり、顔が赤くなることがあるようです。これは心臓に負担が掛かっている状態でもあるため注意が必要です。必ずと言ってもいいほど朝顔が赤くなり日中は大丈夫という人は、これらの症状を疑ってみるといいかもしれません。

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まとめ

赤ら顔の原因は多岐にわたっているため、それだけでは症状改善まで結びつけるのは大変だと思われます。そのため、今回上げた事例の中で思いつくものがあった場合は一つずつ可能性をつぶしていくことが大切と言えるでしょう。

もし、朝のみ顔が赤いという症状が出ている方は、まず血圧を測ってみるのがいいかもしれません。もしそこで早朝のみ血圧が高ければ早朝高血圧と言えると思いますので、高血圧を改善する取り組みを行っていきましょう。

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