フワフワのお菓子を作るときにメレンゲは欠かせません。けれど、このメレンゲ作り、実はお菓子作り初心者には意外とハードルが高いもの・・・どうしても失敗してしまう!うまく泡立たない!そんな悩みも多いんです。失敗してしまう理由も気になりますが、失敗してしまったメレンゲを捨ててしまうのももったいない。再利用の方法があるなら知りたいですよね!今回は、メレンゲを失敗してしまう理由や作り方のコツ、そして再利用の方法を詳しく調べてみましたのでご紹介致します!お菓子作りをあきらめちゃうのはまだ早いですよ!
メレンゲ作り失敗!まずは理由をしっておこう!
メレンゲ作りに失敗!実はこれ、お菓子作りをする多くの人が経験しています。失敗してしまったメレンゲを、復活させることは難しいのですが、他のお菓子で、再利用することができます。しかしまずは、失敗してしまう原因を突き止めて、納得のいかない気持ちを抑えましょう。メレンゲ作りが失敗に繋がってしまう原因は、知ってしまえば意外と簡単な事です。油分や卵黄の混入、卵の新鮮さ、さらに、温度が関係しています。一つづつ確認していきましょう。メレンゲ失敗の原因と理由は?
卵白を泡立て、空気を含ませていくと、ふんわりとしたメレンゲになります。これは卵白に含まれるタンパク質のおかげで、そのタンパク質の働きを邪魔してしまうものがあると、メレンゲ作りの失敗に繋がってしまいます。よくある失敗の原因をみてみましょう。油分や水がボウルについていた / 卵黄が入ってしまった
これらは、卵白が空気を含む働きを邪魔してしまい、失敗する原因になります。
卵が古い
卵は、新しいと安定した泡立ちになり、古いと大きく泡立ちます。卵が空気を含む力が、鮮度によって変わるためです。実際、プロの方やお菓子作り上級者の人は、お菓子の種類によって鮮度の違う卵を使い分けています。古い卵をあえて使ってお菓子の味を決めるんですね。でも古い卵で作ったメレンゲはしぼむのも早く、お菓子作りに手間取ってしまうと使うのが難しくなってしまいます。家庭でのお菓子作りは、安定した泡になりやすい新鮮な卵を使うのが上手に作るコツです!
温度が高い
卵の新鮮さと同じく、温度が低いと安定した泡が立ちます。趣味としてのお菓子作りには、温度を下げたほうが作りやすいですよ。
メレンゲを上手く作るコツ
原因が分かれば、上手く作るコツも分かります。あせらず一つづつ、問題を解決していきましょう!油や水分を入れない
ボウルは使う前に、キッチンペーパーで丁寧に拭いておきましょう。洗っておいたつもりでも、ちょっとした汚れも影響してしまうのがお菓子作りなのです!
卵の鮮度を意識する
家庭で作る場合では、新しくコシの強い卵の方が安定した泡ができるのでオススメです。レシピに古い卵を使う事を推奨している場合もありますが、そのせいで失敗している人も多くいます。お菓子作りに慣れるまでは、まず新しい卵を使うようにしましょう!
卵黄を入れない
メレンゲを作る時、卵黄は不純物にしかなりません。混ざってしまうと、卵白の邪魔をしてしまい、泡立ちが悪くなってしまいます。卵白は、卵黄が入らないよう丁寧に小皿に取り分けた後、ボウルに移すようにしましょう。
温度に気を配る、ハンドミキサーを使う
新しい卵で低い温度の場合、安定はしますが泡立ちにくいのが特徴です。手で泡立てると力も要りますし、時間もかかってしまいます。どうしてもうまくいかない時は、電動のハンドミキサーで素早く混ぜるのが間違いないです。電動ミキサーの良い所は、お菓子作りの途中でメレンゲを作る時に、ぱぱっと作れて段取りを壊さないところです。お菓子作りが趣味の方ならすでに持っているかもしれませんね。
感想(27件) |