揚げ物油の簡単な捨て方5選!片栗粉で固める方法も!

揚げ物 油
天ぷらやコロッケなど揚げ物のオカズはお家で揚げたてが美味しいですよね!でも揚げ物って調理後の油の処理が少々面倒でついつい揚げ物はお惣菜にしてしまう・・・油の処理が面倒で揚げ物を避けている・・・なんて方も少なくありません。そんな揚げ物油が簡単に処理できるならお家での揚げ物の大変さが軽減されますよね!そこで今回は揚げ物油の簡単な捨て方を5つまとめてみました。割と身近にある片栗粉で固めてしまう方法もご紹介しますのでお試しくださいね。

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揚げ物油を簡単に処理したい方におすすめ5つの方法!

揚げ物油の処理はなかなか面倒な物です。揚げ物の後の油は揚げる時の衣が沈殿していたりして、どうしてもドロドロとしてしまいます。少しでも簡単に揚げ物油が処理できるようになる5つの方法をご紹介します。

1.片栗粉で油を固めて捨てる方法

油の処理で一番簡単と言われているのが固めて捨てるという方法です。実際に油を固める事が出来る商品が多く販売されています。しかし、揚げ物のたびにそういった商品を用意するのは手間もコストもかかってしまいますよね。

そんな時には片栗粉の出番!

片栗粉ならお料理するご家庭には高い確率で置いてありますね。また片栗粉がお家になくても1袋100円ほどで購入でき、お料理にも使えますのでコストも良いですね。どのように片栗粉を使うかご説明します。

片栗粉の使い方

やり方はとっても簡単!不要になった油に片栗粉を混ぜるだけです。様子を見ながら油がドロドロと固まってきたら新聞紙やビニール袋に入れて捨てるだけです。この方法は揚げ物の衣に使用した小麦粉なども片栗粉に混ぜて使用できます。揚げ物の衣用の粉物が余ってしまった時は油処理用にとっておくといいですね!

2.紙パックで処理して捨てる方法

牛乳パックなどの再利用としても使われている揚げ物油の処理方法の1つです。まず紙パックに新聞紙不要になったタオルなどを敷きつめてそこに油を流し込みます。十分に油を吸わせてから、紙パックの口をガムテープなどで密封して燃えるごみに出して捨てる方法です。

油 処理

3.新聞紙に油を吸わせて捨てる方法

紙パックが手元にない!という方には新聞紙だけを使う方法がおすすめです。大き目のボールに新聞紙を敷きつめて油を流し込みます。新聞紙が油を吸ってからビニル袋や不要なタオルで包んで燃えるごみに出します。この方法はボールでなくても可能ですが新聞紙を敷いても油が滲んでくる可能性がありますのでボールのように液漏れの心配がなく、すぐに洗える物を入れ物にする事をおすすめします。

4.トイレットペーパーに油を吸わせて捨てる方法

新聞が手元にない方や不要なタオルが見当たらない方には、トイレットペーパーを使った油の処理をご紹介します。大き目のボールなどの容器に油を入れそこにトイレットペーパーをロールのまま浸すだけです。トイレットペ―パーがどんどん油を吸い上げてくれます。後は油を吸ったトイレットペーパーを袋に入れて燃えるごみに出します。トイレットペーパーでしたらどのご家庭にも必ずと言っていいほど置いてありますよね。処理する油の量にも左右されますが1ロールあればある程度の油を吸い上げてくれます。もったいない気もしますがどうしても油の処理に困ったらお試しください。とても簡単な処理方法の1つです。

5.揚げ物油の汚れた部分だけ捨てて再利用する方法

揚げ物した後の油には衣や揚げカスが浮いていますよね。そこで、ろ過フィルターがついているオイルポットを使って揚げ物油をろ過する事によって揚げカスと綺麗な油を分ける事ができます。オイルポットはそのまま油を保存できるタイプの物がほとんどですので次回油を使う時までオイルポットに入れて置けば良いですね。しかし油は空気に触れたり、何回も繰り返し使っていると味が落ちてしまいます。2~3回ほど再利用したら上記に挙げた方法で処理しましょう。くり返し使っていると残り油も少なくなりますから捨てるのが簡単になります。

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揚げ物油を捨てる時に注意が必要な事

揚げ物油の処理は手間がかかって少々面倒です。だからといって適当に処理してしまうと環境汚染や火傷などの問題が起きてしまう可能性があります。油の処理をする際に絶対に避けなければいけない事を知っておきましょう。

流し台や排水溝に直接油を流してはダメ!

揚げ物に使った鍋などを洗うついでに、ついついそのまま残った油を流したくなりますがこれは絶対に良くありません。油が含まれた生活排水が川に流れ込むと綺麗な水に戻すのに何年もかかると言われています。これを皆がやってしまうとあっという間に環境汚染が進んでしまいますよね。それから流し台に流した油はもちろん排水溝を通り、排水パイプに流れますよね。油は排水パイプを劣化させる可能性がありますのでお家のキッチンにとっても油をそのまま流してしまう行為は良くないのです。

揚げ物油を捨てる時は完全に油が冷めてから!

どんな揚げ物油の捨て方にも共通して注意しなければいけないのが捨てる時の油の温度です。どの場合でも必ず油の温度が完全に下がってから処理しましょう。油の温度が高いまま処理してしまうと火傷してしまったり、処理用のビニル袋などが溶けてしまったりして危険です。十分お気を付け下さい。

処理した油は早めに捨てる!

せっかくきちんと油を処理してもそのまま置いておくのはよくありません。油を入れたパックや袋が劣化して液漏れしてしまったりする可能性がありますので、処理した油はすぐ近くの燃えるごみの日に出しましょう。

揚げ物

まとめ

揚げ物油を簡単に捨てる方法を5つご紹介しました。どのやり方も簡単に実践できるものばかりですので是非お試しください。私は家で揚げ物をした際の残り油はオイルポットに保存し、数回使った後に少なくなった油を片栗粉で固めたり新聞紙に吸わせたりして処分しています。オイルポットはとても便利でエコなのですが、揚げ餃子やドーナツなど匂いの強いものを揚げた後の油は次の揚げ物に匂いがつきやすく感じます。その場合は再利用できても1回です。でも臨機応変に処理の仕方を変えれば簡単に環境にも排水溝にも優しい油処理ができますよね。後片付けも少々大変な揚げ物ですが少しでもお役に立てれば幸いです。

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