夏が近づいてくると、徐々に目についてくるコバエ。一体コイツらはどこから来るのでしょう。コバエがいるとみょうに嫌な気分になりますし、急に生活空間が汚いように感じられてしまいますよね。
コバエがどこからくるのか、また今回は、すぐに作れるコバエトラップもご紹介しちゃいます。夏のコバエ対策はコレで決まりです!
目次
コバエは生ごみが大好き!根本対策はいたってシンプルなんですよ!
元々は外から家の中に侵入してくるのです。しかし、その侵入してきたコバエが食べ物や放置されたゴミに産卵し、あっという間に成虫になって飛び回るのです。驚くべき繁殖力!うぅ!気持ち悪い!
実はやつら、卵から幼虫になり、成虫になるまでに10日もあれば奴らは十分なのです。また、1ヶ月の寿命の中で、なんと500前後の卵を次から次へ産卵します。本当に驚くべき繁殖力です。気持ち悪いですよね・・・。
根本対策はやっぱり生ごみ処理!
実際、やつらがどこからくるのかというと、【外からやってくる】というのが答えになります。ですが、その他にもその外から入ってきたコバエの子孫たちは【家の中のゴミから湧いて来る】というのが答えになります。放置されているゴミがある方!今すぐ処分して下さい。
憎きコバエを撃退!どこの家にもあるもので簡単にやっつけられる!?
実は、コバエというのは匂いに敏感です。まさに大好きなのはどこのご家庭にもあるめんつゆです。あの匂いに誘われるんですね。では、簡単なトラップの作成方法をご紹介いたします。簡単便利!めんつゆトラップの作り方!
まずはコバエが思わず入りたくなるような容器を用意しましょう。なんでも大丈夫ですが、ペットボトルを切った物や、プラ素材の使い捨てのコップなど、透明で入り口が広いものがオススメです。
次にめんつゆを5倍に希釈して、用意した容器に入れ、そこに食器用洗剤を数的垂らします。
後はゴミ箱、生ゴミ付近に置いておきましょう。1週間もすればコバエがトラップにかかっているはずです。
捕まえた後も捨て方に要注意!
トラップの処分法にも注意して下さい。容器の中の液体はティッシュなどで吸収し、容器ごと袋に入れて口をギュと縛って即捨ててください。間違っても三角コーナーに流したり水道に流さないでください。卵を容器の中で産んでいたら、まさに流した三角コーナーが繁殖スポットになってしまいますよ!
アレ?トラップの効果がない・・・種類が違うのかも?
前項で、【トラップにかかっているはずです】と言いました。でも実は罠にかからない場合もあります。それは、コバエの種類がショウジョウバエでない場合です。種類によって撃退法が違う!
コバエがショウジョウバエだったらめんつゆトラップは効果覿面です。ですが、めんつゆトラップが効かない場合、そのコバエはチョウバエかノミバエでしょう。チョウバエの撃退法としては、浴室の排水口を100度のお湯をかけ、次に氷水を流してからカビキラーと漂白剤を流し込みましょう。
こいつらだったら目につくところから撃退する方法も効果アリ!
チョウバエの場合、トラップというよりも撃退した方がいいでしょう。ノミバエでは、トラップとなるのは電撃殺虫の機械です。コンビニなどにある紫外線ライトのようなものを吊り下げておくと見事に引っかかりますよ。
まとめ
コバエはコバエでも種類によって撃退法やトラップも異なるのは少し面倒です。でも、家庭に出てくる普通のコバエはほとんどがショウジョウバエ!めんつゆでトラップを仕掛け、コバエなんかに負けない快適な生活を送りましょう!どうしてもやっつけられない時には他の方法を試してみて下さい!しかし、何と言ってもコバエを近づけない1番の方法はゴミを溜めない、清潔にするということが大切です。あの気持ち悪いやつらをやっつけて、快適なキッチンを手に入れましょう!
⇒生ごみは冷凍しちゃえ!清潔に処理する為の注意点は?
⇒家の片付けをしっかりしたい時に家族の協力を得る方法6選!