シャワーの時間、日本人の平均は？時間短縮のアイデアは？

ただ単に体を綺麗にするだけではなく、リラックスを目的とすることの多い入浴。しかし、時間をかけたくないと思う人や水がもったいないと思う人はシャワーだけで問題ないと思う人もかなりいて、より短い時間でシャワーを済ませたいという悩みもちらほら聞こえてきます。そこで今回は、日本人のシャワーにかける時間を確認して、平均時間がどのくらいなのか、時間短縮の為になにかアイデアがないのかをご紹介します。

シャワーのみの人の平均時間はどれくらい？

日本人のシャワーの時間ってどのくらいなのでしょうか？色々な統計を確認すると、夏場だったらだいたい10分～15分、冬場だったら12分～17分といったところが日本人の平均シャワー時間です。この数字はシャワーを使っている人のみでの平均時間となっていますが、細かく言うとシャワーを使い続けている時間ではなく浴室にいる時間となります。つまり、シャワーの使用時間はいくらかこれよりも短くなるということです。「えー！そんなに短いの！？」と思う方も多くいらっしゃると思いますが、逆に10分~20分くらいまでは頑張れば短くできるという事ですね。さらに、水不足が多発する地域に住んでいる外国の方からすると、たとえ15分でも「長すぎる」と感じるようです。

オーストラリアのお風呂事情

水不足が頻繁に起きる国では家庭に貯水タンクを用意して、その水を使いシャワーを利用するという仕組みになっていることがあります。これってどういうことかというと、貯水タンクが空になったらもう水がでないということなんですよね。つまり、可能な限り水を制限しないとシャワーを浴びることができない人が発生するということです。特にオーストラリアなんかは水がとても貴重で、シャワー時間にはけっこう神経質なんです。

海外のシャワー時間は驚きの短さ！

このように水が貴重な国では、一人あたりのシャワー時間が極端に短くなります。いろいろな話を聞きましたが、たいていの人が5分以内で、長い人でも10分、ひどい人だと2分という人もいるようです。この時間を守れない人はつまはじきにされてしまうので、水が貴重な国では、これが絶対に守らなければいけない時間だとみんなが考えています。

そしてこの時間の壁で一番苦労するのが、水に制限のない国からホームステイなどで貯水タンクを使用する国に行く人なんです。例えば、日本からオーストラリアにホームステイをする人などがこの時間制限でえらい目にあってしまったりします。

オーストラリアのホームステイではシャワー時間は特にシビア！

実は私もオーストラリアでホームステイの経験があるのですが、本当にこの時間制限のせいでホストファミリーとの間に亀裂が入ってしまったという友人もおり、笑えない問題となっています。逆になれている人だとホームステイ先を決める条件に、この入浴時間がどのくらいあるのかを必ず確認するようになります。

これから海外にホームステイをしようとおもっている人は、まず入浴時間に対してなんらかしらの制限があるのかを確認して、制限があるならシャワー時間を短くする訓練をしておきましょう。

シャワー時間を短縮するコツは？

ここで気になるのがシャワー時間を短縮する方法ですよね。注意点はあくまでシャワーを出す時間を短くするのではなくて、シャワー時間そのものを短くする方法ということです。つまりどういうことかというと時間>節水という考えであるということです。もし節水を優先した場合、シャワー時間が伸びることもあり、トータルで使う水の量は逆に多くなってしまったりします。時間短縮をした上で、どうしても節水が気になるようであればお湯を出しっぱなしにしない、節水型のシャワーヘッドを使うなどの方法があるでしょう。でも実際は出したり止めたりするより、時間自体を短縮すればかなりの節水ができるんです。

それでは時間短縮のコツを記載していきます。

ちゃんと時間を意識する

これ当たり前のように感じるかもしれませんが、これがないと始まりません。なんとなく「時間短縮できたらいいな～」と思うのではなくて、「時間短縮を絶対行う」と意識することが大切です。急かされるようでイヤですが、私の場合はタイマーを使ってみました。最初はちょっとイヤイヤでしたが、慣れてくるとゲーム感覚で「よし！今日は記録更新だ！」等と楽しめるようになりました。

のろのろ行動するより、てきぱき行動したほうが圧倒的に早く物事は終わりますからね。仮に、この時点で「もっと楽して早く終わる方法ないの？」と思ってしまっては、キレイに体を洗えなかったりしますので、本末転倒になってしまいます。

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他の道具をうまく使うor使うものを変える

シャワー時間が長くなっている人というのは、おそらく気になっている部分があるから長くなっているのだと思います。例えば私の場合、石鹸成分の落ちが気になってどうにもヌルッとした感覚があるのがイヤで流す時間を多く取ってしまっていました。

この場合はボディタオルをうまく使うのが効果的でした。体についた石鹸成分をボディタオルを濡らしてから洗い流すようにすれば時間短縮になります。シャワーも同じでシャンプー用のブラシで髪をとかしながらシャワーすることで早く石鹸が落ちるようになります。

その他にもヌルヌルとした感触が落ちにくいものを最初から使わないで、石鹸を使うようにすることも有効ですね！

シャンプーしながら体も洗う

これはだいぶ力技のようになってしまいますが、時間短縮のために行った友人もいましたのでご紹介します。具体的には頭を洗いつつも手をすすぎ、その隙に石鹸で体を洗うというものです。私も試してみましたが、かなり疲れます・・・。本当に時間を短縮したい人向けの方法ですね。ダイエットには向いているかもしれません(笑)

まとめ

いかがだったでしょうか？今回はシャワー時間がどの程度の物なのか、また短縮するためにいい方法はどのようなものがあるのかをお伝えしてまいりました。お国によって水の事情が異なっているため、シャワーの使用時間もだいぶ異なっていて、水が豊富な日本ではあまり想像することができないですね。オーストラリアに留学を考えている方は、しっかりと対策をしていく事をオススメします！

ここで気にしておきたいのが時間短縮に意識が行き過ぎることで洗い残しが出ることです。これではいくら時間が短縮したところでシャワーを浴びる意味が薄れてしまうので、体をしっかりと洗うということはちゃんと意識していきましょうね！

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