片付けたいのに家族が協力してくれない時の6つの方法![保存版]



困りおかあさん
家の片付けをしているときに「私はこんなに頑張って片付けているのに、家族はちっとも協力してくれない!」という気持ちになってしまうことはありますよね。みんなのためにやっているはずなのに自分ひとりだけが空回りしているような気がしてしまうと、片付けが楽しくなくなってしまいます。今回は、家の片付けを家族にも協力してもらうための方法についてご紹介します。

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1.自分のエリアを片付けのお手本に!家族が協力したくなる環境を作る

家族にも片付けに協力してもらうためには、まず自分が「お手本」になることが大切です。家族の見本になる為に、まずは優先して自分の物の片付けを実践しましょう!

片付けの協力をお願いする前に自分のエリアをキレイに!

自分のエリアが片付いていないと、他の家族にいくら「片付けてよ!」と言ったところで説得力がありません。自分が片付けている姿や散らかりやすいものの片付け方、片付いた状態のスッキリした感じなどを意識的に家族に見せることで、自分が目指している部屋づくりのイメージを共有してもらい、家族が協力しやすい環境を作りましょう。

自分のエリアは部屋等決まった場所だけじゃない!

自分の場所というのは何も部屋だけじゃありません。特に主婦の方などは「自分一人の部屋」は持っていない方も多いでしょう。意識していなくても家族にはよく見られているものです。下記の場所の片付けも率先して行っていきましょう。
・ふだん私物を保管している場所
・キッチンなど、家族の中で主に自分が使う場所
・食品庫・物置など、管理者が自分であることが明らかな場所

自分ではあまり気にせずに自分の物を置いている場所って結構あるものです。まずはそこの片付けをおすすめします。家族の目に入りやすい場所からはじめると良いですね。

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2.それ、本当に必要なもの?再確認の機会を作ろう!

「みんな使うし、ここにあったら便利だからとりあえず置いておこう」という言い訳のもと、大して使いもしないようなものが片付けられずに置きっぱなしになっていませんか?

軽い気持ちの置きっぱなしがいつのまにか定位置に

代表格はハサミ・ホッチキス・印鑑などのこまごました日用品類です。これって、本当に誰しもが毎日必ず使うものでしょうか?こまめに使用頻度を確認するくせをつけましょう。「これはどこにあるべきものか」を考えることがポイントです。

適当に置いておくのではなく、しまう場所を作ってあげよう!

そもそも「置いてある」という時点で、「今は使われていないもの」です。しまうべき場所へ戻してあげましょう。その際、片付けるときも次に使うときも、「誰もが分かりやすく・取り出しやすく・片付けやすい」場所を保管場所にするのが継続のコツです。

3.ダイニングテーブルの「とりあえず」は危険!

「夜寝る前にダイニングテーブルの上のものは全て片付ける!」これが毎日できているご家庭は、理想的な片付けの仕組みができているといえます。ですが、実際にはなかなか難しいものです。

家族の利便性も無視しないように注意!

片付けに夢中になっていると、なんでも目につかないところにしまいたくなります。ですが、ティッシュの箱やリモコンなど、ダイニングテーブルの上がそのものの定位置として家族全員に認識されているのであれば、それを無理やりどこかにしまって家族に不便な思いをさせることが正しいとは言いきれません。快適にならない片付けは、いくらがんばっても続かないものです。

「置いてあった方が便利」は家族全員が便利な時だけ!

ただし私物となれば話は別です。「明日も使うからペンケースは置いておけばいいや」というのはおすすめできません。明日使うとわかっていても、自室や個人のスペースに戻す習慣をつけましょう。適当に置いた私物を他の家族が見て「ここは私物を置いてもいい場所なんだな」と思われてしまったら、テーブルの上は物置への道を歩み始めてしまいます。そして気づけばテーブルから椅子へ、床へ…と広がっていきます。置かなくてもいいものは置かせないことが大切です。「ダイニングテーブルは、食事をするためのテーブル」という意識を強く持ちましょう。

4.共有の本棚を見直す

リビングに本棚をおいているご家庭も多いでしょう。小説や漫画、旅行のガイドブックなど、家族みんなが読むものを置く共有の場所として用意した本棚なのに、もう読まない個人の古い雑誌や通販カタログなどが置きっぱなしになっていませんか?

もしくは、なんとなくリビングにあったら楽だからという理由で、なし崩し的に自分しか読まない資格試験の本などを置いたりしていませんか?リビングにしか本棚がない場合は別ですが、自室や別の場所に専用の本棚があるようなら、共有の本棚には共有の必要な本だけを置くように習慣づけましょう。

キレイな部屋

5.そもそも必要のないものかもしれない

家族がリビングに「つい」置くものを観察してみてください。クーポンがついたフリーペーパー・中身のないファイル・クリップ・インクはまだあるのにかすれるペン…捨てるに捨てられない、自分はいらないけれど誰かが使うかもしれない(まだ使える)ものたちが多くを占めていませんか?

キレイな部屋を手に入れる為の裏ワザアイデア!

そういうものが集まりやすいご家庭には「私は使いませんボックス」の導入をおすすめします。「自分は必要ないから誰か使う人にあげます」というものを入れていくだけです。誰もそこから拾わないようなら、心おきなく処分しましょう。定期的に処分の日を決めておくと良いですね。

もったいないと思う家族にこそこの方法がgood!

実は、「ものを捨てる」ということが苦手な人がご家庭内にいる場合にも役立つ仕組みです。「リサイクルやバザーなどに出せるものは出す」「未使用品は寄付できるかもしれない」といった感じでものの行き先を明らかにするのも、捨てる罪悪感が減って家族への良い声掛けになりますね。

6.言葉よりも態度で!片付けのメリットをアピール

子どものころ、「勉強しなさい!」と言われて「今やろうと思っていたのに、もうやる気なくした!」と反論したことはありませんか?片付けも同じです。いくら言葉で「片付いていると気持ちがいいよ」と呼びかけたり「自分のものくらいちゃんと片付けなさい!」と怒ったりしても、家族からの共感はなかなか得られないものです。

片付けを強制しても続かないんです・・・

誰しも「やらないよりはやったほうがいい」というのはわかっています。しつこく言うことで一度や二度は強制的に片付けさせることもできるかもしれませんが、気持ちのいいものではありませんし、みずから動いてもらえるようにならないと継続して片付けてもらうことは難しいでしょう。

意外と家族はあなたの事をちゃんと見ていますよ!

「片付けよう」という言葉は一切使わずに片付けのメリットを家族に広めるコツをお教えします。片付いて気持ちのいい部屋で過ごす時は、いつもよりも機嫌よくふるまってみてください。あなたが快適に過ごしている、と家族が気づくことが大切です。もっとも、片付けがしっかりされて探し物や整頓の手間から解放されれば、ストレスが減って気持ちにも余裕が生まれてくるはずです。アピールするまでもなく家族にも伝わりますよ。「ちょっと気をつけて私物を片付けるだけでどうやらお母さんは機嫌がよくなるみたいだ」と思わせましょう。

家族

まとめ

私は大学生の頃、部室をキレイにすることが大好きで、部活動そっちのけでひたすら整理整頓や片付けに没頭していました。

個人の荷物を置く場所が十分にないせいですぐに散らかってしまう部屋だったので、粗大ごみ置き場に捨てられている古い棚を拾ってきて直し、きれいにして新しい荷物置き場を作ることにしました。

最初は仲の良い部員数名ではじめたことでしたが、作業をしている私たちが相当楽しそうに見えたようで、日に日にメンバーが増え、男手も増えて模様替えもやりやすくなり、ペンキを塗り直しては騒ぎ…と、まるで遊びのようでした。その上、自分たちで工夫して作った空間だとなんとなくキレイな状態を保ちたい気持ちになるようで、棚が完成してからは部室が散らかりにくくなりました。

家の片付けも同じで、「家族にも片付けを手伝ってほしい」と思うよりも「みんなで使う場所だからみんなで快適にしたい」という気持ちがちゃんと伝われば自然と家族の協力も得られるのではないかと思います。誰もいない時間に一人ぼっちで片付けて「誰も協力してくれない…」と落ち込むのではなく、楽しそうに片付けている姿を、どんどん家族に見せましょう。
「片付け手伝おうか?」と言わせることができたら、あなたの勝ちです!

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