貯金ができない主婦の為の貯金のコツと方法!

家計の見直し
格差社会や貧困世帯という言葉をニュースでよく聞くようになりました。先行き不透明な日本社会において「きちんと貯金しないと!」とは誰もが思っていることだと思います。

けれど忙しい日常に紛れてしまい、なかなか思ったように貯金ができない人が多いのではないでしょうか。ここでは特に家計を預かる主婦の方むけに貯金のコツと方法をご紹介します。

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主婦だからこそ知っておきたい!貯金、みんなどれくらいしているの?

厚生労働省のデータによると、貯蓄の状況は、全世帯では、「貯蓄がある」79.5%で、「1世帯当たり平均貯蓄額」1047 万円でした。これを多いと思うか少ないと思うか…私は正直なところ、みんなこんなに貯金してるの!?とびっくりしました。

しかしこの金額はあくまで平均で、3000万以上の貯金がある世帯が全体の9.1%に対して500万未満の世帯が31.9%と「お金はあるところにはある」という状況ではあります。

特に若い世帯、子育て世帯には貯金を一気に増やすのは難しいところ。将来に向けて毎月できる範囲で貯蓄していきたいですね。まずは出来るところから!です。それでは貯金のコツについてご紹介していきます!

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貯金の一歩は家計の把握から!

漠然と貯金しなければ、と思っていても何から手をつけていいのか途方に暮れてしまうと思います。何よりまず最初にしなければいけないのが、家計を把握するところからです。そのためには家計簿をつけることが一番なのですが、毎日全ての項目を記録するのは無理!という場合もあるかと思います。

その場合は大きく分けて、変動費(食費、交際費、雑費、服飾代などやその他の支出)を月ごとに出してみましょう。支払いは可能な分はクレジットカードやデビットカードなどにしておけば自分でいちいち記録しなくても、一月にまとめて確認できます。

固定費は口座引き落としにしている人がほとんどなので確認は簡単です。変動費と固定費の月額を月の収入と照らし合わせてみて、月のお金の流れを把握すると貯金の方法が見えてきます。

家族 おでかけ2

まずは固定費の見直しをしよう!

家計の状態を把握したら、まずとりかかるのが固定費の見直しから!家計の中で一番大きな出費になるのが固定費です。少し面倒ですが、一度見直しをすればあとは自動で落とされていくお金なので、なるべく早いうちに取り掛かってしまいましょう。

①通信費の見直し

最近では通信費にかかる費用が大きくなってきています。固定費の見直しで一番削れる可能性が高いのが、実は通信費なんです。

携帯電話やスマートフォン、固定電話、インターネット通信費など、一度決めた契約で特に気にせずに続けているのではないでしょうか。現在、格安スマホや通信費一括サービスなど様々なプランが登場しています。特に月のスマホ代がひとり1万円を超えているような場合は見直しが必要です。通信速度などの問題もありますが、一度プランや契約会社の変更を検討してみましょう。

②保険の見直し

保険に加入している場合、加入したときの状況と変化していることが多いです。現在の優先順位に合わせて、プランもしくは保険会社の変更を検討してみましょう。今は複数の保険会社のプランを比べてアドバイスをしてくれるような窓口も増えてきました。

今後のライフプラニングと合わせて考えてみてください。

③光熱費の見直し

今年度より電力が自由化されました。関東では100以上のプランから選択することが可能になります。通信サービスと合わせて割引になるようなプランなど、自分のライフスタイルに合わせたプランに見直すことで、同じように使っていても月々の支払いが安くなるかもしれません。また来年度からはガスも自由化されます。選ばなければいけない事は多いですが、毎月の出費です。賢く選んでいきたいですね。

④住宅ローンの見直し

住宅ローンを組んでいる場合も見直しのチャンスです。現在ゼロ金利政策などもあり、一時期よりもかなり金利が下がっています。もし、金利が今よりも高い状態でローンの返済をしているようであれば、借り換えを検討してみてもよいでしょう。なんと言っても住宅ローンは多くの人にとって人生で一番の支出です。借り換えとなると少し大変ですが、各銀行で借り換えプランなども用意されていますので、考えてみてもよいのではないでしょうか。

家計簿

変動費の節約は楽しんで!

固定費の見直しと合わせて、月々の変動費の節約も考えましょう。けれど食費や娯楽費、交際費などは消費がストレス解消のひとつでもあり、やみくもに節約をしようとすると息が詰まってしまうかもしれません。

家族で変動費の節約を心がける際は、それぞれが「ここは譲れない!」支出をひとつ決め、その部分は尊重するというルールを作ることをオススメします。もちろんひとつに絞ることと限度を決めること、その代わりに他を我慢することを約束しましょう。

私の場合は、家族での月3~4回の外食は必須です。自分がそうだったのですが、家族での定期的な外食はのちのちの良い思い出になると思うからです。その分職場にはお弁当とお茶を持参、ひとりで飲食店に入ることはほとんどありません。このようにメリハリをつけると節約が意味のある物になり、長く続けられます。

次に具体的な変動費の節約のコツをご紹介しますので、これは使えそう、というものがあったらぜひ参考にしてください。

①食費節約のコツ

食材はまとめ買いをせず、2~3日おきに買い足すようにしましょう。安いからといってたくさん買ってしまっても使い切れないということが多々あると思います。食材を無駄にしてしまうよりはきちんと賞味期限内で使い切り、不要なものは買わない、という心がけが必要です。
また、安い食材でも美味しく食べられる方法などを工夫してみましょう。今テレビで毎日のように「スーパーの特売品が一手間で高級店の味に!」などのアイディアが紹介されているので試してみると楽しいですよ。クックパッドなんかも毎日の美味しい食卓には良いですね!私も時間があれば確認して、安く美味しいメニューがあった時はメモするのが趣味になっています。

②娯楽費節約のコツ

家族とのお出かけやママ友会など、娯楽は生活の中で必要なことです。ただ、ショッピングモールやテーマパークに行ったり、お洒落なカフェに入ったりというのが恒例になってしまっている場合は少し考え方を変えてみましょう。

公園でスポーツをしてお弁当を食べたり、自治体の施設で遊んだり、お家で持ち寄りパーティをしたり、お金がかからなくても楽しめる場所はたくさんあります。最近は無料、もしくは格安の工場見学ツアーなどもたくさんあるので家族でのお出かけにオススメですよ!

③交通費節約のコツ

交通費、移動費は住んでいる場所によっても変わってきますが、もし車を所有しているけれどそんなに長距離は乗っていないなあ、という場合にはカーシェアリングがオススメです。カーシェアリングとは一つの車を複数でシェアして使うという方法。現在カーシェアリングは全国に広まっています。費用としては月々の会費と使用した分の時間の支払いのみになるので、駐車場代や保険代などの固定費の削減につながります。買い物や送り迎えににちょっと使うだけだったら、大分お得になります。

④服飾など節約のコツ

若者を中心に個人が不要になったものを売買するネットのサイトが人気です。中には無料で手に入るものもあるので、すぐに使えなくなってしまう子ども用品などは利用してみてもよいのではないでしょうか。また逆に自分の不要品が意外と高く売れることなどもあり、思わぬ収入につながる場合もあります。

ジモティー 地域を絞った掲示板。無料での譲渡も多数扱っています

メルカリ 様々な商品の売買がされているフリマアプリ

ママのお小遣い

まとめ

いかがでしたでしょうか?節約で一番大事なのは自分たちに合ったやり方をして続けていくことです。現在は本当に多様なサービスがあり、色々と組み合わせることで無理せずに節約をしていくことも可能です。まずは出来るところからひとつひとつ試していきましょう。

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