お部屋の片付けをする際に、「片付けたいけど捨てるのはもったいないなあ」という気持ちになってしまうこと、よくありますよね。とくに洋服は、片付け方がわからず苦戦している方も多いです。今回は、捨てることに重点を置いた洋服の片付け方のコツをご紹介します。
目次
捨てる洋服探しが片付けのカギ!何着捨てればスッキリする?
洋服を片付けたいときに注目したいのは、「収納できる量」です。洋服に限らず、収納できる以上にモノを持っていると片付ける場所を作れません。部屋は散らかる一方ですね。収納方法別に洋服を分類する
まず、今持っている洋服を「たたんで収納する服」と「ハンガーにかける服」に分け、それぞれの数を把握しましょう。把握できたら、次は収納スペースの容量を調べます。自分の持っている洋服を収納に実際に入れてみて「○着しまえそうだな」と見当をつけましょう。ハンガーの数も数え、無理なくクローゼットのパイプにかけられる本数を知っておくことが大切です。洋服の数と収納できる量を引き算で比べる
収納スペースに入れられる洋服と実際に持っている洋服のそれぞれの数がわかったら、片付けたい場所ごとに(今ある量)-(収納できる量)の引き算をします。そうすると、例えば「たたんでしまう洋服は3着、ハンガーにかけるほうは4着捨てれば全部おさまる!」という明確なゴールができます。必要か悩んだら、実際に着て出かけてみよう!
買った服を初めて着る日は幸せですよね。ただ、その幸せが長く続いたのは一体何着あったでしょうか?「そんなに着ないけど捨てるのはちょっと…」という洋服がある方は、今からそれを着て出かけてきてください。今使っている靴やバッグと合いますか?その格好で好きな人に偶然会っても大丈夫ですか?大丈夫じゃない服は、捨てても大丈夫な服です。2週間ほど旅行に行くつもりで選抜してみよう!
「彼にこの格好で会っちゃったら正直困るけど、汚れてもいい服も残したい」という方、明日から2週間の旅に出てください!…というのはなかなか難しいと思いますので、旅に出るつもりで2週間分のコーディネートを考えてみましょう。旅の中でいろんなイベントを想像しよう!
服を選抜する時は、旅程に「レストランでデート・山(もしくは海)・同性の友人と会う・バーベキュー・買い物・散歩」を含めてください。短期留学をイメージするのもいいですね。イベントの他に、日常に不自由しないような着まわしを考えましょう。あくまで旅行ですからできればトランクに入る程度の量で挑戦してみてください。最低限の服を決める事でお気に入りがより輝く!
トランクに全部入れられた時点で、お部屋を見渡してみてください。オシャレ着からアウトドア用の服まで、最低限必要なものはトランクの中です。今トランクの外にある洋服は、この際捨てても大丈夫な服なんです!その季節用の入りきれなかった服は思い切って捨ててしまいましょう!2週間の生活できたら、それを何度か繰り返せばもう次の季節が来ます。新しい季節に合った2週間分の洋服を、また選び直してください。それを繰り返すと、すべての季節で本当に必要な服だけが残っていきますので、お気に入りを今以上に大事にしてあげられますよ!
まとめ
私自身は「洋服をたたむ」という作業をしたくないがためにほぼ全ての洋服をハンガーにかけています。その状態を保つべく、今あるものを捨てるまでは新しい服は買わず、数を増やさないようにしています。今では余裕をもって管理できているせいか万遍なく着ることができていますが、昔は買ったものを捨てることに罪悪感を持っていました。かつての私のように、洋服を捨てることで心が痛む方も多いと思いますが、流行や好み、生活環境は変わるものです。楽しく買って、大事に着て、時期が来たら手放すサイクルを上手に作ってみてください。捨てる痛みを乗り越える事で、今以上に物を大事にすることができますし、見違えるように部屋がキレイになりますよ!^^
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