ティッシュを食べるとこんな害が!赤ちゃんが食べてしまったら?

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赤ちゃんやペットが目を離しているうちにティッシュを食べてしまった、といった経験がある人は多いのではないでしょうか?実際にそのような状況になった時は軽くパニックになってしまうかもしれませんが、気になるのはティッシュを食べることに害があるのかどうかですよね?少しでも食べてしまったら病院にいかないといけないの?と不安になってしまいますよね。そこで今回はティッシュを食べると発生する害はなんなのかをお伝えしてまいります。

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ティッシュを食べても大丈夫なの?

いきなり本題に入りましょう。ずばりティッシュは食べても大丈夫かどうかですが、少量なら特に問題ありませんが大量に食べるのは絶対NGというのが答えです。ではどんな理由と害があるか、ご紹介していきます。

ティッシュに毒は無い!けど食べた量に注意!

まずティッシュ自体に害はないので食べるという行為に問題はありません。食べたからと言って毒にあたるなんてことはないのです。大量に食べると何が問題なのかというと次々と胃や腸に溜まっていって最終的には閉塞を起こして緊急手術と緊急入院をする羽目になるからです。

ティッシュをたくさん食べると何が問題なの?

昔の話になってしまう人もいるかもしれませんが、学校のトイレや公衆トイレとかの記載に「~などは捨ててはいけません」という表示があったと思います。この表示の中に必ずティッシュペーパーがあったはずです。なんでこんなことが書いてあるのかというと、ティッシュは水に非常に溶けにくいからです。もともとティッシュペーパーはパルプ繊維からできていて、このパルプ繊維を人間の腸やペットの腸でも消化することができません。この水に溶けないものを大量に食べた場合は腸内で詰まりが発生するのです。

たくさん食べてしまうと最悪の場合・・・

この詰まりの現象で注意が必要なのは人間なら赤ちゃん、犬なら小型犬が要注意となります。大人の場合はある程度なら食べても被害は少ないですが、赤ちゃんはお腹で詰まったりする危険性が大人よりも圧倒的に高いため赤ちゃんのそばにティッシュを置くのはNGとなります。

ちなみにもし仮に閉塞を起こした場合は激痛で動けなくなるので即救急車で運ばれます、あまりの痛みに気絶する人もいるようです。手術はもちろん開腹手術になるので傷跡も残ってしまうでしょう。赤ちゃんでも少量しか食べていないならセーフと言えますので、次からは食べないように必ず手の届かない場所においてくださいね。

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よくあるトイレに流せる○○を過信しないように

流せるティッシュなら食べられるとか水に溶かすこともできると考える人もいるかもしれませんが、その考えもちょっと危険なんです。よくある流せるティッシュとか流せるお掃除シートというのは今までの物と比べた場合は、水にいくらか溶けやすくなっているのですが、トイレットペーパーと比べた場合は水に溶けにくいものとなっています。

詰まりにくいだけで絶対詰まらない訳では無い!

実際にこれらの流せる系統の物をたくさん流すことでトイレの詰まりの原因となっている例もありますので、過信するのは禁物と言えるでしょう。トイレに流す際に注意するのがトイレ用のお掃除シートと言われていて、これは深刻なトイレの詰まりを起こす可能性があるようです。これを用いるならトイレットペーパーに付けて使う「トイレ用洗剤」に切り替えるように注意喚起を出していました。

やっぱりどんなティッシュも食べないのがベスト!

たとえトイレに流せると言われているティッシュでも水の詰まりの原因となるということはいくらかは水に溶けにくいということなので、食べるのはやっぱり危険であるということなんです。できる限りティッシュペーパーは食べないようにしましょうね!

また、ちょっと欄外のお話になってしまいますが、海外のすっごい安いトイレットペーパーの場合水解紙ではない粗悪品のものもあってトイレットペーパーなのにトイレのつまりが発生することがあるんです。トイレットペーパーの質にはほとんど注意がいらない日本は幸せな国なんですね。

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鼻セレブは甘くておいしい?

一時期ちょっと話題になったお話に鼻セレブが美味しいというものがありました。これはどういうことかというと、鼻セレブには果実や海草類などに含まれている天然の甘味成分であるソルビットが含まれているからなんですよね。別に味付けのために含まれているわけではなくあくまで保湿成分として含まれているのです。しかし、この甘味のとりこになって一時期ツイッターで「おいしい」とか「甘くてうまい」という声が発生していたのです。さらに製造元のネピアでも害はないから食べられるということも説明していました。しかしこの言葉には続きがあって「量に気をつけて」といっていたので、これは食べ過ぎると腸が詰まるということを意味しているんでしょう。甘くておいしいと評判が良かったとしてもやっぱりティッシュなので、食べ過ぎるのは危険です!

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まとめ

今回はティッシュを食べると発生する害はなんなのかをお伝えしてまいりました。ティッシュペーパーは少量なら害はないため食べても問題はないのですが、大量に食べた場合は腸閉塞を引き起こして激痛が発生し手術が必要になるということでしたね。

その原因はティッシュペーパーが水に溶けにくく腸に残ってしまうからということでした。また、水に溶けやすいティッシュペーパーもあるようですがそれでも多少溶けやすいというだけなので原則的に食べるのは良くないということも分かりましたね。

やっぱりティッシュは食べるためではなく別のことに使うようにしましょう!

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