口内炎は非常に身近にあるもので、気が付いたらいつのまにか口の中にできちゃうものです。できたとしてもほとんどの人が「あーあ、またなんかできている……」と思う程度で、うっとうしいながらも放置されている方も多いと思います。それでも食べる時には痛いし、気にして食べるのも邪魔なものです。早く治せるなら早く治したいものですよね!
そこで今回は、口内炎をできる限り早く治す方法について詳しくお伝えしたいと思います。
目次
口内炎の治し方!最速の方法は?
出来てしまったら運が悪かった。そうやって放置されがちな口内炎ですが、ひどいものになると2週間近くも痛みに悩まされる事になります。でも実は、そんな口内炎も対処法が意外とシンプルで簡単なものが多かったんです!あきらめて痛みに耐える日々からオサラバしましょう!ビタミンや鉄分、亜鉛を摂取する
口内炎が起こる理由に偏食による栄養不足があります。口内炎を治したい時には、その為の栄養を摂取する必要があります。その代表的な物はビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンC・鉄・亜鉛です。ビタミンB2とB6は口内炎の治療や予防に役立つといわれ、ビタミンC・鉄・亜鉛は身体の抵抗力を上げてくれます。特にビタミンB群は皮膚や粘膜の成長を促進する働きがありますが、ストレスや飲酒でへってしまうので多めの摂取を意識してください。
これらを摂取するのにお勧めなのは、ビタミンB2・B6・鉄・亜鉛が含まれるレバーです。ビタミンCは赤ピーマンやカリフラワーなどに含まれております。
口内を綺麗にする
傷口に細菌やウイルスが入って炎症を起こすことで口内炎となってしまいます。これ以上悪さをさせないように細菌やウイルスの繁殖を防ぎましょう。そのためにも食塩水やマウスウォッシュで1日数回のうがいが非常に効果ありですよ。体調を整える
疲労・ストレス・睡眠不足などで体力が低下している時はまず体力を回復させて免疫力を回復させましょう。特に睡眠はストレス解消や皮膚細胞の生まれ変わり時間となるため、口内炎を疲れのサインと考えて、睡眠を積極的に取るようにしましょう!口の中の乾燥を防ぐ
口の中が乾燥すると唾液の量が少なくなり細菌が繁殖しやすくなるため、口の中が乾燥しないようにしましょう。飴を嘗めたりガムを噛むことで唾液の分泌が促されます。逆にアルコールの飲みすぎや、早すぎる食事は口の中が乾燥しやすくなるため注意が必要です。口内炎ってなんでできるの?主な原因は?
気が付けばいつの間にかできているのが口内炎ですが、これができる原因はいったいなんなのでしょうか?実はこれ、口の中の粘膜に炎症ができて発生するもので、一番多い理由が食事中に口の中をかんで傷を作ってしまい、そこから細菌が繁殖してしまい炎症するというケースなんです。またできやすくなる理由もいくつかあるのでそれをご紹介していきます。治し方も大事ですが、口内炎は予防がとても大切なんです!ストレス
現代社会はストレス社会であり、ストレスは万病のもととなると言われていますが、それは口内炎のできやすさにも関係しております。ストレスが溜まると免疫力が低下してしまい、どうしても口内炎ができやすくなってしまうのです。睡眠不足
寝る時間がもったいないと思う方もいるかもしれませんが、睡眠不足は免疫細胞の促進力低下を招いてしまい、最終的には免疫力低下につながってしまうのです。さらには疲労の回復もおいつかなくなり体力低下にもつながるため、口内炎ができやすくなってしまいます。言わずもがな、他の病気にもかかりやすくなるので、睡眠時間は出来る限り確保しましょう!偏食、または栄養不足
いろいろな食べ物があふれているためどうしても偏食になる人、または食べ物を作る時間がまったくなくバランスの良い食事ができない人など理由は様々あるでしょうが、偏った食事をすると免疫細胞が正常に機能しなくなってしまうので、口内炎ができやすくなるでしょう。治し方でも述べましたが、特にビタミンB群が少なくなると皮膚や粘膜の代謝が下がって口内炎ができやすくなりますので注意です。
たばこ
たばこは人体に有害であるとよく言われますが、これは口の粘膜にも悪影響を与えてしまいます。タバコを吸うことで唾液の量が減ってしまい、口の中が不衛生な状態となってしまうので抵抗力が低下して口内炎になりやすくなってしまうのです。口内炎が出来ている時は、特に体が弱っている時です。たばこを減らすか控えるかを考えてみましょう!食べ過ぎや飲みすぎ
食べ過ぎや飲みすぎにより消化不良を起こしてしまうと、その胃腸の不調が口内炎となってあらわれます。これは消化不良状態では身体に必要な栄養素が吸収できない状態になってしまい、栄養不足となって口内炎などの症状が引き起こされてしまいます。忘年会や新年会、歓送迎会等でどうしても仕方がない時なんかは、睡眠時間の確保、ビタミンBの摂取等、他の予防法を積極的に取り入れましょう。まとめ
いかがだったでしょうか?今回は口内炎ができる理由と治し方について詳しくお伝えしてまいりました。口内炎は免疫力の低下や偏食、食べ過ぎやたばこでできやすくなってしまい、ビタミンB群などの栄養を摂って免疫力を高めて口内を清潔にすることが早く治すコツです!また、これらの治すためのコツは予防にもつながるものであるため、どれも実践していないという方は是非とも検討してみてはいかがでしょうか?特に現代社会はストレスがたまるためビタミンB群の不足は避けられないと思います。そんな時はサプリメントでもいいのでビタミン補給をしてみるのも効果的ですよ!
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