プールで泳いだ後、「なんだか髪がゴワゴワして痛んでるなぁ」と感じることがありますよね。
でも、プールに入ると何が原因で髪が傷むのでしょう?
実はプールの中には髪が痛む成分がたくさん含まれているのです。
ですから、正しい髪のケアをすることが大切です。
今回はプールで髪が傷む原因と、その対処法をまとめましたので、是非試してみて下さい!
目次
プールで髪が傷むのはこれが原因だった!
まずプールの水に含まれる塩素が挙げられます。塩素が髪に付着し、キューティクルが壊れ、潤いと色素を奪ってしまいます。
塩素は水道の水にも多少は含まれているものですが、プールではより多く含まれているため髪にダメージを与えてしまうのです。
さらに屋外のプールでは紫外線にも注意が必要です。
紫外線にさらされると、髪を保護しているキューティクルが失われてしまいます。
そうすると、髪が艶や輝きを失くしてパサついてしまう原因になります。
プールでは髪以外にもダメージが!
肌へのダメージプールの塩素ですが、実はお肌にもダメージを与えてしまいます。
泳いだ後「肌がなんかカサカサするなぁ」と感じる事があると思います。
それは、塩素によって皮脂が洗い流されてしまい、髪と同じように乾燥しやすくなってしまうのが原因です。
そうすると、皮膚の表面がヒリヒリしたりカサついたりしたようになったりします。
目へのダメージ
プールには塩素だけではなく、雑菌なども多く含まれています。
プールの中で目を開けていると充血してしまう時がありますよね。
これは目の表面の潤いを保護する膜が流される事で、直接雑菌の刺激を受けてしまうからです。
髪の傷みや肌へのダメージを和らげる為の対処方法は?
プールの塩素は髪や肌への影響がありますが、しっかりと対策をする事で影響を和らげる事ができます。髪への影響の対処法
プールに入る前洗い流さないタイプのヘアオイルやトリートメントを塗ると髪を塩素のダメージから守れます。
また、メッシュではなくシリコン製のキャップを被るのも効果的です。
プールから出た後
プールの塩素につかり髪がゴワゴワになったと感じたら、まずはしっかり洗い流す事が大切です。
その上でアフターケアをしておくと、髪のダメージを防ぐ事ができます。
髪全体をお湯で濡らし、プールでついた塩素をしっかり落とします。
その後のケア方法の手順は、
- シャンプーで2度洗いして塩素をしっかり洗い流します。
- その後トリートメントやヘアパックで髪に栄養を与えます。
- 少し時間をおいて洗い流し、コンディショナー(リンス)で保護します。
髪が傷みが激しい場合
トリートメントやヘアパックは毎日しても大丈夫です。
あとは、タオルでこすらないように乾かし、完全に乾くまでドライヤーで仕上げます。
ドライヤーの熱風の後、冷風を当てるとキューティクルが落ち着きます。
肌への影響の対処法
肌の乾燥には、プールから上がった後にボディクリームなどをいつもより念入りに塗ってあげましょう。たとえ週に1回のプール通いでも日ごろから潤いを与えてあげることが大切です。
目への影響の対処法
まず目を保護するためにもゴーグルを着用しましょう。プールから上がった後は目を洗い、涙型タイプの目薬をさして洗い流すのもおすすめです。
赤みがひかないときや痛みがある場合は雑菌が入ってしまっている事がまれにあるので、早めに病院へ行きましょう!
まとめ
健康や美容のためにとても効果のあるプールですが、プールに含まれる塩素の影響で髪や肌にダメージを受けてしまうのはいやですよね。ですが、しっかりヘアトリートメントやボディクリーム等でケアをする事でより健康的にプールを利用する事が出来ます。
髪や肌が傷まないためにも、プールに入る前の対策とアフターケアをしっかりすることが大切です。