家庭菜園で虫がつかないように対策!おすすめの方法は?

家庭菜園
楽しい家庭菜園ですが、虫の事を考えると憂鬱になってしまいますよね。近所の迷惑になるのも困るけど、安全の為にも農薬はなるべく使いたくない……。

でも植物を育てる時には虫からは逃げられないもの。。それならば虫がついてしまった時の対策、そして虫を予防する為の準備を知って、家庭菜園をより楽しいものにしましょう!今回は、安全で簡単にできる虫の対策について、まとめてみました。

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家庭菜園で虫がついてしまった時の対策

すでに大切な作物に虫がついてしまった時はまず虫を取り除かなくてはなりません。「虫が全然平気!」という方はそのままひょいひょい取り除いてやればいいです。

しかし、虫は苦手という方も多いのではないでしょうか?そんな時はお酢を農薬替わりにしたりする事で、農薬を使わずに安全に虫の害を防ぐことができちゃうんです。

お酢を使った虫対策!

市販のお酢を使います。家庭にあるもので大丈夫です。アオムシやアブラムシをよせつけない効果があります。

作り方と使い方

お酢に対して、約3倍の量の水を加え、混ぜたものを用意します。スプレー容器に入れ、葉にむかって数回スプレーする事で虫を遠ざける事ができます。

注意点

回数が多すぎると植物を痛めてしまうので、かけすぎには注意しましょう!

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家庭菜園で虫を予防する為の対策

家庭菜園のように小さい規模であれば防虫ネット等で予防する事で簡単に虫を防ぐ事ができます。虫はついてしまう前に予防する事が重要ですが、始めたばかりだとついつい忘れがちです。ここではなるべく簡単で効果のある虫予防方法をご紹介します。

防虫ネット

市販の防虫ネットを使います。物理的に虫から守ってくれるので、野菜など大きなものにオススメです。近所の人にも分かりやすいので、対策しているというアピールにも効果的です。

不織布

100円ショップにも売っていて、手軽に購入できます。保温効果があるので、気温の低い時には防虫と保温の対策が一度にできて、便利です。温かくなりすぎると生育の害になることがあるので、気温の高くなる時期には、前述の防虫ネットを活用してください。

ハーブ、コンパニオンプランツ

虫は、匂い強いの植物が苦手です。匂いの強いハーブを近くに置いたり、相性の良いコンパニオンプランツを一緒に植えておくのが効果的です。ハーブは繁殖力が高いので、鉢植えの状態で近くに置きましょう。一緒に植えてしまうと、メインの植物が上手く成長できなくなってしまいます。

家庭菜園初心者でも育てやすいハーブのご紹介はこちらからどうぞ!

コンパニオンプランツとは

互いに良い影響を与え合う植物の組み合わせのことを言います。植物によって違うので、下調べをして一緒に植えます。虫の対策だけでなく、あらゆる点でメリットが大きいので、ぜひ活用してください。

代表的なコンパニオンプランツ、トマトとバジルに関してはこちらもどうぞ!

雑草や水たまりを取り除いておく

シンプルな対策ですが、虫の害を最も効果的に減らします。虫は、雑草の影や水たまりで成長し、繁殖してしまいますので、なるべく見通しの良い菜園を保ちましょう。手入れがちょっとめんどくさいですが、大切な作物の為にやってみて下さい

虫食い

まとめ

虫の対策は、家庭菜園にかかせません。しかし健康に害を与えるものは、なるべく使いたくありませんよね。なので、すでについてしまった虫に対してはお酢スプレー、予防の為には防虫ネットと、安全な方法で虫の害を抑える方法をご紹介しました。

どれも簡単にできるので、トラブルになる前に、早めの対策を心がけましょう。植物によって寄ってくる虫は異なりますので、自分の育てている作物の事をもっと調べてあげるのも良いですね。自分の育てたいものに合わせて、対策してください。

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