家庭菜園の苗植え時期は?育てやすい夏野菜3選!

家庭菜園 収穫
夏野菜は栄養豊富なので、夏バテ防止にもたくさん食べたいですね。そんな夏野菜も、無農薬の家庭菜園で、手軽に市販の苗から育てられちゃうんです!今回は苗から育てる事ができる、代表的な夏野菜をご紹介します。合わせて、苗植え時期から収穫まで、育てる時の注意点もお伝えします!

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家庭菜園には苗植えが最適!オススメの夏野菜3選!

夏野菜は春に苗を植え付け、夏の収穫に備えます。なんといっても、夏野菜で家庭菜園におすすめなのは、キュウリピーマンミニトマトです。

今回ご紹介する夏野菜は、苗植えから収穫まで1カ月から2カ月と早く、たくさんの収穫を期待できます。

家庭菜園でおすすめの夏野菜【キュウリ】

収穫期は6月~9月下旬。4月下旬~5月上旬を目安に、市販の苗を植えます。病気に強くなるので、接ぎ木の苗がオススメです。

キュウリ

植え付け

1つの株につき、周囲40cmの余裕をもって植え付けます。鉢植えは、なるべく大きいサイズのものにしましょう。深さはあまり必要ありません。鉢底石を敷き詰め、野菜用の培養土を入れます。

管理

キュウリは肥料を必要とします。

肥料のやりかた

苗が土に付き安定してきたら、こまめに少量ずつやりましょう。一気に与えてしまうと、味が苦くなってしまいます。

水やりについて

水やりは、なるべく夕方に、たっぷりとやりましょう。夏は日差しが強いので、水不足に注意しましょう。ツルが伸びてきたら、支柱や近くのフェンスなどに紐で軽く結び付け、誘引します。

収穫

最初の収穫は、若いうちに行いましょう。18cmくらいの大きさが適当です。以降は、様子を見ながら収穫してください。

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家庭菜園でおすすめの夏野菜【ピーマン】

収穫は6月下旬~10月。5月下旬~6月下旬に、苗を植え付けます。寒さに弱く暑さに強いです。適温が22℃なので、夜間の気温に注意してください。

ピーマン

植え付け

1株につき周囲40cmの余裕をもって植え付けます。プランターは、深めのものを用意しましょう。水はけが大事なので、必ず鉢底石を詰めます。野菜用の培養土をいれ、植え付けましょう。

管理

水やりについて

朝と夕方に、たっぷりと水やりをします。梅雨の時期は、水はけに注意しましょう。

肥料のやり方と収穫

1つ目の実がついたら、追肥をします。週に1度、水に混ぜて液体肥料を与えましょう。収穫は適宜、行ってください。

家庭菜園でおすすめの夏野菜【ミニトマト】

収穫は5月下旬~8月。4月下旬~6月上旬に苗を植えます。夜間、16℃を超える環境で育てます。30℃を超えると弱ってしまうので、日当たりに注意しましょう。

しょくぶつ

植え付け

病気にかかりやすいため、接ぎ木した苗がオススメです。1株あたり40cmを目安に植えます。水はけが大事なので、必ず鉢底石を詰めます。野菜用の培養土をいれ、植え付けましょう。

管理

水やりについて

苗が定着してからは、水やりはひかえめにしましょう。葉の先が丸まってきたら、水をたっぷり与えます。

収穫について

収穫は、実が十分に赤くなったものを選んで摘みましょう。収穫が遅くなると、硬くなるので注意です。

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まとめ

家庭菜園で育てやすい夏野菜は春~初夏に苗植えをしましょう。

今回はその中でも育てやすくおすすめのキュウリ、ピーマン、ミニトマトについてご紹介いたしました。

夏野菜を育てる上の注意として、水やりや水はけが大事です。特に梅雨の時期は、しっかり管理しましょう。夏野菜は生長が早く、収穫が多いのが特徴です。日々の生長が目に見えて、育てる過程も楽しむことができます。

夏休みの自由研究としても良いですね!ビタミン豊富な野菜は、夏バテ水分不足の対策にピッタリ。夏野菜を味方につけて、思い切り夏を楽しみましょう。

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