抜いた雑草の処理方法!雑草を復活させない為の方法!


苦労して抜いた雑草。一仕事終えてふと見てみると、抜いた雑草の山が!そのままにしておくと目障りですし、害虫の温床になったり、悪臭を放ち始めたりと、とてもやっかいですね。そのへんにほったらかしにしておいてもまた抜いた雑草の種なのか、復活してしまう事もあったりします。この抜いた雑草、どうやって処理したらいいのでしょう?今回は、抜いた雑草の処分方法と、雑草を復活させない方法についてご紹介します。

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抜いた雑草の処理方法はしっかり考えておくと後が楽!

抜いた雑草の正しい処理方法は、コツさえわかればそこまで難しくありません。しっかりと注意点を抑えておきましょう。

ゴミだしで片付けてしまう

雑草を抜いた後、処理する方法としては、燃やす、埋めるといった方法が考えられますが、それぞれに注意が必要です。ゴミとして出す場合は、自治体によっては工夫すれば処分が楽になります。しかし、どの自治体でも雑草に対して優しいわけでもありません。まずは自治体のゴミ収集について情報を仕入れておきましょう。

ゴミだし以外の方法

あまりゴミだし等で手間を取られたくない場合、自分の敷地で処理する方法が一般的です。ですが、間違ったやり方をしてしまうとよけいな手間をかけなければいけなくなったり、再び雑草が生えてきたりとてんやわんやです。雑草を復活させない方法としては、除草剤を上手く使ったり、雑草を抜く時に工夫をしましょう。

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抜いた雑草は燃やす?

抜いた雑草を処分するには、燃やす方法が思い浮かぶかと思います。しかし、火災の危険や、ダイオキシンの問題があるため、近年になって禁止されることになった地域が多いようです。自治体によって異なりますが、原則禁止されていることが多いです。畑地でない限り、避けた方が良いでしょう。もちろん、許可を得ている場所であれば一番簡単な方法でもあります。

抜いた雑草は埋めると楽?

枯葉の処理のように、雑草も埋めてしまえばいいようにも思えます。ですが、そのまま雑草を埋めてしまっては、実は雑草に残っている種が発芽してしまい、再び雑草が生えてきてしまいます。天日に干して、雑草の繁殖力を落としてから埋める方法がオススメです。ビニールシートなどに雑草を広げ、日光の下で3日以上干します。その後、深さ40cmほど穴を掘って、干した雑草を埋めましょう。掘った穴が浅いと、再び繁殖させてしまう恐れがあるので、なるべく深く掘りましょう。やってみるとわかりますが、この40cm以上掘る労力が意外ときついので、他の方法を考えてみて、すべて難しそうだった場合に取る方法ですね。

抜いた雑草はゴミとして出す!

自治体のルールに従って、雑草をゴミとして処分するのが、最も気を遣わない方法です。埋めるのと同様、一度干しておくと量が減って処分が楽になります。雑草の量が多い場合、通常のゴミとは異なったルールがあります。自治体ごとに異なるので、確認してからゴミに出すようにしましょう。

雑草を復活させない為に!

雑草は何度も生えてきてしまうものです。しかし、雑草が復活しにくい方法をあらかじめ選んでおくと、手間を省くことができます。

除草剤はやっぱり効果あり!

一番効果があるのはやはり除草剤です。ホームセンターで手に入る、ラウンドアップやオルトランといった除草剤を使いましょう。農地に使う場合は、除草剤の種類や用法をしっかりと確認してから使用してください。育てている食物によっては除草剤の影響が出てしまう可能性があるので注意しましょう。

手で抜く場合は季節にも気を配って!

除草剤に抵抗がある方は、雑草を手で抜く時にしっかり根から抜くことを心がけましょう。雑草を抜く時期は、植物が種を付ける前にしましょう。繁殖が抑えられ、除草効果が長く続きます。オススメの時期は春と秋です。しかし、春の雑草取りはあまり期待しないようにして下さい。どうしても夏になると生えてきてしまいます。なので、春に種をつけるまえに雑草を抜いて、夏にガンガン生えてくる前に除草剤を使用する方法が、一番楽な方法だと思っています。

まとめ

雑草は、何度も抜いたり、処理したりと、非常にやっかいです。一番の対策は、雑草が繁殖する前にこまめに抜いておくことなのですが、なかなか手が回りませんよね。無理をせず、適度に除草剤に頼るなど、自分のやり方に合わせた方法を試してみてくださいね。

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