妊婦さんの腰痛!歩けないほどの激痛の原因と和らげる方法は?

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妊娠はとても嬉しいことですね!

これからの幸せを考えてワクワクする気持ちと、ちょっと不安な気持ちも入り混じる時です。

特に身体の事ですが、妊娠すると身体には様々な変化が起こります。

つわりや、胸の張り、おなかがだんだんと大きくなることで徐々に妊婦だなと実感していきます。

しかし、中には妊婦さんを悩ませる身体の変化もあります。

特に腰痛は妊婦さんが抱える悩みの中でも多い悩みでしょう。

そこで今回は、妊婦の腰痛はなぜ起こるのか、腰痛に対する対処法などをご紹介いたします。

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妊婦さんの腰痛の原因

妊娠中期、後期になるとおなかが大きくなり、身体は重くなってきます。

ほとんどの腰痛はその身体の変化が原因です。

しかし、妊娠初期から腰痛が出現したという人もいるでしょう。

妊娠したばかりで腰痛が!なぜ?

妊娠初期の腰痛は、妊娠のためにホルモンが変化することにより起こります。

そのホルモンはリラキシンといって、妊娠の継続、出産のために必要なホルモンで、作用としては関節、靭帯や骨の結合部を緩めるような働きがあります。

しかしホルモンバランスが変化し、身体が妊娠に備える為の変化をする事で腰痛が起きてしまうのです。

妊娠中の腰痛はホルモン変化の他にもこんな原因が!

リラキシンにより、妊娠中期、後期になると赤ちゃんが大きくなってきて、お腹も張ってきます。

そんな身体の変化を支えるために背中の筋肉が張る事で、腰痛になってしまうのです。

肩こりなどと同じ仕組みだと思っていただけると分かりやすいかと思います。

こんな時はお医者さんに相談してみよう!

また、不安や心配などの精神的ストレスも腰痛の原因となります。

普段の生活ならまだしも、妊娠中のストレスはお腹の赤ちゃんにもよくありません。

気軽にカウンセリングを受けられるところもありますので、積極的に利用してみましょう。

さらに、妊娠前から坐骨神経痛などの症状がある方は特に注意が必要です。

妊娠によって症状が悪化する恐れがあるため、元々の症状が重い人は産婦人科の医師に相談しておきましょう。

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腰痛を和らげる方法はある?

腰痛が、ホルモンによって緩んだ骨盤が原因で起こっている人の場合、骨盤ベルトを使用すると改善されます。

産院でも推奨されており、購入可能な施設がほとんどでしょう。

妊婦の味方!トコちゃんベルト!

産科領域で使用されている骨盤ベルトでは、トコちゃんベルトというものが有名です。

トコちゃんベルトに限らず、市販のベルトで骨盤を固定できるものであれば効果があるでしょう。

負担の軽い運動も効果的!

そのほかにも、マタニティヨガや、エクササイズ、整体などがあります。

すべてにおいて、体に大きな負担のかからないよう、必ず医師の許可をもらってから行うようにしましょう。

妊婦 エクササイズ

腰痛と坐骨神経痛。痛い時には薬は使える?

腰痛が辛い人には、腰だけがとにかく痛いという人と、腰もいたいが足までしびれてくるという人がいます。

坐骨神経痛を疑う症状は?

足のほうにしびれがあり、つま先のほうが痛い、長い距離を歩くと痛みが増強するなどという人は坐骨神経痛の恐れがあります。

坐骨神経痛は腰部脊柱管狭窄症や、腰椎椎間板ヘルニアが原因となっている事があり、重症化すると歩けなくなってしまうこともあるのです。

痛み止めの薬の成分には十分に気をつけて!

痛い時に薬を飲んでもよいのか?という疑問が生まれてくると思います。

痛み止めの種類には、アスピリン、イブプロフェン等を主成分とするものやロキソニン、さまざまなものがあります。

しかし、飲んでもよいとされているのは、アセトアミノフェンを主成分とするものです。

それ以外は妊婦の服用は推奨されていないのです。

どんな痛み止めなら使っても大丈夫?

アセトアミノフェン製剤の薬品名はカロナールが一般的です。

そのほかには小児に使うアルピニーやアンビバなどもアセトアミノフェンになります。

ですが、どの薬を使うにしろ体に合う合わないはあります。

緊急の時以外は必ずお医者さんに相談をしてから使うようにしましょう。

湿布に関しても皮膚から消炎鎮痛剤を吸収しているということになるので、市販のものは使用せず、産科医に相談することがいいでしょう。

妊婦 医者

まとめ

妊婦さんの腰痛には、ホルモンバランスの変化から精神的ストレスまで様々な原因があります。

腰痛は本当に辛いものですよね。

中には、辛すぎてうつ症状が出てしまう人もいるくらいです。

あまり我慢をしていると、赤ちゃんにもよくないですし、実は坐骨神経痛という怖い病気の可能性もあります。

こんな時だからこそ一人で悩まず、気軽にお医者さんや助産師さんに相談しましょう。

トコちゃんベルトや、マタニティヨガ等、きっとあなたにピッタリの対処法を教えてくれますよ!

少しでも痛みが軽減されて、充実したマタニティライフを過ごせるといいですね。

10カ月という限られた期間を楽しく安全に、大切に過ごしてください。

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