旅行時の猫のお留守番、どうしてもという時に気を付ける事!

猫 お留守番
猫ちゃんを家族の一員として迎え、共に暮らしている方はたくさんいらっしゃいます。

ペットも生き物ですから食事・トイレ・室内温度管理のお世話が必要になりますよね。

毎日それらのお世話ができる前提で、迎え入れていてもどうしても家を空けなければならない事がでてきてしまう場合もあります。

例えば何日かかけて行く旅行などです。

ペットを飼っているからといって旅行を我慢しなければいけないなんて事はありません。

しかし家を空けるのなら、留守の間に猫ちゃんが快適に困る事のないようにしっかり準備していく必要があります。

そこで猫ちゃんをお留守番させて旅行に行く場合や、どうしても家を空けなければならない時に気を付けておきたい事をまとめてみました。

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旅行中やどうしてもの時に猫にお留守番してもらう為に気を付ける事!

猫の寿命は10年以上が平均と言われています。

日々の生活では毎日問題なくお世話できていても、10年となるとその間に飼い主さんも旅行やどうしても家を空けなければならない事がでてきますよね。

猫にお留守番を頼んでお泊りで家を空ける場合、普段のお世話以上に気を配らないといけません。

特に気を付ける事は、エサ・水・トイレ・室内温度です。

エサ・水・トイレについての注意点!

何泊家を空けるのか、猫が何匹いるかによって多少の数量は変わります。

エサと水は多めに準備!

エサと水は(1日にその猫が飲んだり食べたりする量)×(留守にする日数+2~3)の量を用意します。

特に水は猫がうっかりこぼしてしまったり、何もしなくても蒸発して減ってしまう為多めに用意しましょう。

トイレは予備も準備!

トイレは1匹の猫なら2~3つ用意してあげます。

多頭飼いの場合も2匹なら4~6つと多めに用意します。

そして万が一に為に、場所を離したところに一つ準備しておくと安心ですね。

室温管理について!

室温管理は、留守中に窓を開けておくわけにはいきませんから難しい所です。

空気の入れ替えや温度管理

可能なら誰かに留守中の空気の入れ替えをお願いしましょう。

空気清浄機やエアコンをつけておくという手もあります。

しかし、機械を使っている時は故障の可能性も視野に入れて、複数台動かしておく等の配慮をしておくのがベストです。

旅行期間について!

猫は比較的お留守番させやすい動物ですが、いくら気を配っても2泊3日ほどが限界です。

それ以上家を空けなければならない場合はペットホテル・ペットシッター・家族・友人に預かってもらいましょう。

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猫にお留守番してもらう季節によって気を付けなければいけない事!

猫に旅行中にお留守番してもらう時、大切なのはその時の季節です。

水・エサは置いておけば猫が必要な時に必要な分だけ食べたり飲んだりできます。

しかし室内温度管理だけは猫が自分でできるものではありません。

暑い夏は注意が必要!

まず、真夏のお留守番は避けましょう。

機械は万が一の事故がある!

エアコンなどをつけっぱなしでいけば良いと思われるかもしれません。

しかし、電気製品は万が一故障したり、停電が起きたりすると正常に稼働しない場合があります。

留守中に部屋が蒸し風呂状態になっていたら大変です。

ペットホテルの利用を考えて!

暑い季節に家を何日か空けなければならない場合はお留守番をなるべく避けてあげて下さい。

ペットホテル・ペットシッター・家族・友人に預けるようにしましょう。

寒い季節はお留守番もさせやすい。こんな準備をしてあげて!

逆に寒い季節はお留守番させやすいです。

暖を取れるようにしてあげよう!

電気を使わない暖かマットや布団を用意してあげるとそこで暖を取る事ができます。

さらに窓のカーテンを何か所か開けておいてあげると日中は日向ぼっこもできますね。

完全放置はやっぱり心配!

真夏以外はエサ・水・トイレ・室内温度に気を付けてあげれば2~3日は大丈夫です。

しかし出来る事なら、間に1度誰かに様子をみてもらったり、ペットモニターを設置するとなお安心です。

猫 おやすみ

より安心して猫にお留守番してもらう為にする事

エサ・水・室内温度管理は動物が生きるために最低限必要な事です。

それらを準備万端にした上でさらにこんな事に気を付けてあげれば、飼い主さんもより安心して家を空ける事ができます。

お留守番の前にはこんなチェックを!

お留守番してもらう前に体調チェックをしてあげましょう。

猫ちゃんの体調が悪い場合

留守中に体調が悪くなってしまいそうな場合は、動物病院でやっている預かりサービスを利用するのが安心です。

外に自由に行ける場合は?

それから普段猫ちゃんが家の中と外を自由に行ったり来たりできる場合、留守にする間だけは外に出られないようにします。

留守中に万が一事故にあったりした場合、すぐに駆けつける事が難しいですからね。

室内飼いの場合はこんなところに気を付けておきましょう。

また室内にも危険はあります。

例えば猫が届く場所に落としたら割れてしまうような物や、誤飲してしまうと危険な物が意外と多いです。

広いケージは重宝します!

できれば室内に3段ぐらいの広めのキャットゲージを設置して、留守中はゲージの中にいてもらいましょう。

広めのゲージなら自由に動けますのでストレスも溜まりにくいです。

さらに、いたずらや粗相、毛玉吐きでお部屋が大変な事になるのも避けられます。

猫ちゃんにとって快適なお留守番にしてあげる事ができれば、その分飼い主さんも旅行を安心して楽しむ事ができますね。

猫 まかせろ

まとめ

猫ちゃんをお留守番させて、家を空けなければならない場合も時にはあります。

そんな時は、いつも以上に環境に気を付けてあげれば安心して出かける事ができますよ。

まず一番に考えてあげたいのは、エサ・水・トイレ・室内温度です!

3日以上家を空ける場合は、家族に頼んだりペットホテルなどを上手く利用する事も考えましょう!

また家に戻ったときには猫ちゃんの体調チェックを必ずしてあげましょう!

私は猫を3匹と犬を1匹飼っています。

犬は散歩などもありますのでペットホテルに預けますが、猫は2日くらいのお留守番なら全然平気です。

もちろん留守中のエサ・水・室内温度にはかなり気を使います。

完全室内飼いですが留守の間はキャットゲージに入ってもらいます。

1度ゲージに入れずに1泊した事がありますがここぞとばかりにいたずらされてしまい片づけが大変でした。

芳香剤が倒されていたりして猫が口にすると危険なので室内でもゲージに入ってもらう事をお勧めします。

気を付ける事はたくさんありますが、大切な家族ですからしっかり準備をしてお出かけしましょう!

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