ダイエットをしようと思うけど、どんな方法がいいかと迷ってしまうことがありますね。
脂肪の燃焼にオススメなのは有酸素運動です。
水泳もジョギングも有酸素運動ですが、やるなら効果が期待できる方法でダイエットしたいですよね。
そこで、今回はジョギング、水泳の消費カロリーの比較をし、どちらが効率的にダイエットできるのかということを考えてみました。
また、せっかくダイエットのために運動をしても身体を痛めてしまったら意味がありません。
それぞれの運動による身体の負担も知っておきましょう!
ジョギングと水泳の消費カロリー
ジョギングも水泳も消費カロリーの高い運動であるというのは聞いたことがありますか?どちらもダイエットにはとても効果のある有酸素運動なんです。
消費カロリーの高い運動ランキングではどちらが消費カロリーが多いのでしょうか。
ランキング1,2位は水泳!
ランキングをみると、1時間運動をした場合の消費カロリーの高い運動1位は水泳(クロール)です。
驚くべきその消費カロリーは、男性では1337kcal、女性では1039kcalです!
次もまた水泳となっており、平泳ぎでの水泳で男性は700kcal、女性は544kcalです。
ジョギングは3位にランクイン!
ジョギングの消費カロリーは男性が605kcal、女性は470kcal です。
なんと、クロールがジョギングの倍以上のカロリー消費ができる運動として1位になっています。
単純な消費カロリーだけで言うと水泳の方がジョギングよりダイエット効果は高そうです。
ジョギングと水泳はどっちがダイエットに効果的?
ジョギングと水泳の消費カロリーだけをみると、ダイエットに効果的なのは水泳ですね。しかし、よく見ると、これは1時間運動を続けた場合の消費カロリーのランキングです。
クロールを1時間継続するのはプロでもないとなかなか難しいです。
有酸素運動として続けられる?
特にゆったりしたペースの運動でないと、ダイエットに効果的な有酸素運動になりません。
よほどの上級者でない限り、クロールで泳ぎ続ければ有酸素運動ではなく無酸素運動になってしまいます。
ダイエットに効果的なのはジョギング?
平泳ぎの場合も、少し頑張ってしまうとすぐに無酸素運動になりがちです。
こう考えてみると、ダイエットを効果的に行えるという観点から言えば、有酸素運動を継続できるという面で、ジョギングのほうが効果があると言えますね。
ジョギング・水泳のメリットとそれぞれのデメリット
ジョギング、水泳ともにダイエット効果や、生活習慣病の予防、心肺機能の向上やストレス解消、循環の促進など有酸素運動のメリットは兼ね備えている運動です。では、それぞれに特有のメリットはどんなものがあるのでしょう。
ジョギングのメリット・デメリット
ジョギング特有のメリットとしてはやはりいつでもどこでも行うことができるということです。
また、その他のスポーツを行う前のウォーミングアップとしても有効です。
しかし、ジョギングは足腰に負担がかかるということが一番のデメリットです。
水泳のメリット・デメリット
水泳特有のメリットとしては他の有酸素運動よりもさらに心肺機能の向上や、身体への負担が少ないという事です。
水泳のデメリットとしては、お金がかかることですね。
そして脂肪燃焼のためには泳ぎ方やペース配分等、ちゃんとした知識が必要となるという点です。
まとめ
水泳は大幅なカロリー消費が望めますが、ダイエットに有効な有酸素運動として続けるには技術が必要となります。また、ジョギングは手軽にできますが、足や腰にかかる負担は大きく、痛めてしまう人も多くいます。
そのような人には水泳のほうが身体にかかる負担は少ないためオススメできます。
どちらもダイエットに有効であるとされているため、自分にはどちらが向いているのか身体と相談し、継続できる方法を選択しましょう。
もし両方とも取り入れる事ができるなら、ジョギングと水泳をバランス良く組み合わせる事が一番良いですね!
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