あれ?ダイエットのためにジョギングを始めたのにふくらはぎがパンパンになっている気がする。
と言われて、身に覚えがあるあなた!
それは走り方が間違っているのかもしれません!
ジョギングのフォームが間違っていると、ふくらはぎが太くなってしまう場合があります。
ダイエットの効果を十分に発揮するためにも正しい走り方を覚えましょう。
目次
ジョギングでふくらはぎが太くなる原因はこれだ!
ジョギングでふくらはぎが太くなる原因は、走り方が悪いために、本来発達しなくてもよい筋肉がジョギング効果で発達してしまっているからなんです!本当に鍛えたい筋肉は?
ふくらはぎには速筋と遅筋という2種類の筋肉があります。ダイエットの為のジョギングで本来使われるべき筋肉は遅筋であるヒラメ筋と呼ばれる筋肉で、深層部にあります。
この筋肉は鍛えられても大きく太くなるという事はありません。
走り方を間違えると?
それに対し、筋トレなどで使われる筋肉は速筋でふくらはぎでは腓腹筋と呼ばれ、表面にある筋肉です。この筋肉は使えば使うほど太く発達してしまいます。
ふくらはぎが太くなってしまう時は、地面を蹴ろうとするような走り方をしているのかもしれません。
このような走り方を継続すればするほど腓腹筋は発達してしまします。
ふくらはぎが太くならないような走り方を身につけよう!
マラソン選手等の長距離ランナーのふくらはぎはみなさん細いですよね?そのような足になりたいのにどうしたらよいのでしょうか。
こんな走り方で足痩せを目指そう!
ポイントは、足だけで走ろうとしないということです。足の力のみに頼った走り方ではなく、骨盤から足を前に出していくことが大切です。
また、体幹の筋肉を使う事を意識し、お尻やおなかの筋肉を使いながら、体全体で走ることをイメージしましょう。
腕の力を有効に使う
ジョギングに腕の力は関係ないと思う方もいるでしょうが、そうではありません。両腕を折り曲げて、進行方向に平行に腕を振ります。
前に出す事を意識するのではなく、後ろに引くことを意識しましょう。
このような走り方をすることで、体全体を使う事ができ、足に無駄な力を入れることなく鍛えられます。
ふくらはぎの痛みにはご注意を
ジョギングの継続はふくらはぎに負担をかけることがあります。万が一痛めてしまうと、ジョギングの継続が困難になってしまいます。
ジョギング初心者で、ふくらはぎが痛む原因として最も多いのが筋力不足です。
痛みが出たときには無理をせず、休養と取ることが必要となります。
オーバーワークが続くと肉離れや、筋断裂などさらに恐ろしい症状をきたす可能性があります。
ふくらはぎを細くしたいのであれば、ふくらはぎの筋肉を大切にしてあげてください。
細くするためには筋肉の柔軟性も大きなポイントとなるため、筋肉の張り具合や、痛みの有無に合わせてジョギングを行いましょう。
まとめ
ジョギングをしてふくらはぎが太くなってしまうのは、ジョギングのフォームが間違っているからかもしれません。瞬間的な力を加えるような走り方ではなく、体全体を使う正しい走り方でジョギングをすることで、足痩せをする為の筋肉を鍛えることが出来ます。
正しい走り方を継続して、ランナーのような引き締まった足になりたいですね。
また、ダイエットを継続する為にも、ふくらはぎの痛みには気を付けましょう。
痛む場合はちゃんと休む事が大切です。
筋肉は回復するときに鍛えられますので、適度な休息は必要なんですよ。
ふくらはぎの筋肉の動き方、疲れ方をしっかりイメージしてジョギングをする事が、足痩せの第一歩です!
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