水泳はダイエットの中でかなりのカロリー消費が期待できる運動です。
だからこそ痩せる為に水泳を始める方も多いですね!
水の抵抗によりただ歩くだけでも負荷が体にかかり息が上がる程の運動になります。
ですが、どうせなら効率よくトレーニングメニューをこなして痩せ効果をアップできると嬉しいですよね。
今回は、痩せ効果がアップする為の、水中でできるトレーニングメニューをまとめてみました。
目次
水泳のトレーニングメニューを工夫する事で全身痩せを狙いましょう!
水泳で全身痩せを狙うのであれば、なんといっても泳ぎと水中ウォーキングの組み合わせが良いです!有酸素運動を長い時間続けることが、ダイエットに非常に効果的です。
水泳がいくらカロリー消費の高い運動でも、1時間休まずに泳ぎ続ける事はなかなか難しいですよね。
かといって、少し泳いで休憩してのくり返しでは効果的とは言えません。
なのでトレーニングメニューをしっかり考えましょう!
ゆっくりでも動き続けよう!
有酸素効果を持続させるためにも、泳いで歩いてを繰り返すというトレーニングメニューがお勧めです。やり方は簡単!例えば100mを1つの単位とします。
そして100mウォーキングしたら100m泳ぐだけです。
これなら1時間動き続けられそうですよね。
ダイエットの為には、速く泳ぐ必要はなかったんです!
疲れてしまう程の運動はダメ!
心拍数を上げすぎてしまうとめまいが起きたり、気分が悪くなりやすくなってしまいます。そうすると長くトレーニングを続けることが難しくなってしまう為、できる限りゆっくり泳いだり歩いたりしましょう。
ゆっくりでも長く動き続ける事がダイエットの近道です!
泳ぎ方によっては部分痩せだって期待できる!
水泳は全身運動ですが泳ぎ方を組み合わせていけば部分痩せにも効果があるのです。背泳ぎはゆっくり長く続けられる!
まずは背泳ぎ!背泳ぎする時に使われる筋肉の中に二の腕の裏側(上腕三頭筋)と背中全体の筋肉(広背筋)が含まれています。つまり二の腕と背中を効果的に引き締める事ができる泳ぎ方なのです。
背泳ぎは常に顔が水面から出ている状態なので安定した息継ぎができます。
これは泳ぎが得意な人でなくても長い時間安定して継続できるという事。
有酸素運動としても取り入れやすい泳ぎ方でもあるので、トレーニングメニューのメインに取り入れてもいいですね。
足を集中して痩せるなら!
そして足痩せに効果的なのがビート板を使ったバタ足です。クロール等の泳ぎ方にもバタ足はありますが、息継ぎをしたり手を動かしたりと動作が多いので、なかなか足だけに集中するのは難しいです。
そんな時は、ビート板を使う事で足の動きだけに集中できる上、疲れにくいので長い時間続けることができます!
このように泳ぎ方を変えていけば腕・脚・背中等の部分痩せも期待できます。
水の抵抗を最大限利用しよう!
普通の競泳ではいかに水の抵抗を少なくし早く泳ぐ事が課題です。しかし痩せるための水泳トレーニングでは、この水の抵抗をうまく使うかがカギに。
水中で動くだけでも立派なダイエットに!
陸上で腕を振るより水の中で振る方が大変です。つまりそれだけ運動効果がアップしているという事。
水の抵抗に逆らうほど筋力を使う事になるので腕や足のなるべく広い面積で水の抵抗を受けましょう。
水の中に立ち、足を前に蹴りだす。
手で水を押し返してみたり、気になる部位で水に逆らってみるなども、とてもダイエットに有効ですよ!ダイエットメニューを組む時は、部分痩せをしたい箇所を決めて、水の力を利用して集中して動かすメニューを取り入れるといいですね!
私のオススメは水中ラジオ体操です^^
まとめ
水泳のトレーニングメニューはたくさんありますが、効果をアップさせるために大切なのは動き続けている時間を長くする事と水の抵抗に逆らう事です。参考までに、私が実践しているトレーニングメニューをご紹介しますね。
準備体操
→ウォーミングアップをかねたウォーキング(50×3)
→クロール(50×4)
→ウォーキング(50×3)
→背泳ぎ(50×5)
→ウォーキング(50×3)
→背泳ぎ(50×3)
→クールダウンをかねたウォーキング(50×3)
→気になる部分を水中で動かす
→ストレッチ
基本は一時間で、こんな感じで動き続けています。
体調ややる気によっては本数を減らしたり増やしたりしています。
とにかくゆっくり大きくを心がけて1年半で8キロ減量しました。
とにかく水の抵抗に逆らった二の腕は1年半前に比べて、とてもすっきりしています。^^
辛いと感じてしまうとなかなか続けにくいものです。
自分でできる範囲で本数を決め、メニューを組み合わせながら長く動き続ける事を考えてみましょう!
とにかく継続する事が痩せ効果アップにつながります!頑張って継続しましょう!
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