ウォーキングは誰もがはじめやすい運動であり、有酸素運動の代表格です。
しかし、身体のために良いとされているウォーキングを始めたはずなのに、むくんでいるように感じる事もありますね。
ウォーキングによってむくむ事には理由があるのです。
ちゃんと理由を知れば、不安を感じることなくウォーキングを続ける事ができますよ。
今回はウォーキングとむくみの関係についてまとめてみましたので、ご紹介します。
ウォーキングでむくんでしまう理由
足のふくらはぎには、血液やリンパ液などを心臓に返すポンプのような機能があります。運動不足の人はこのポンプ機能が弱いので、ウォーキングを始めたばかりの頃は、特にむくみを強く感じることがあります。
足のむくみの理由
足の筋肉の使い過ぎにより、筋肉が疲労することでふくらはぎのポンプ機能が低下します。
そのために血液や、老廃物が溜まってしまうのです。
ですがこれは、筋肉が鍛えられている証拠!
筋肉が付く事で、後々はよりむくみにくい健康な体を手に入れる事ができるんです!
安心してウォーキングを継続しましょう。
手がむくむ理由
足だけでなく、手にもむくみが出ることがあります。
手がむくむ理由としては、ウォーキング中の手は同じ姿勢になっていることが多く、循環が停滞するためです。
特に指先など、心臓から離れている場所では血液、リンパ液の循環は悪くなりやすい個所でもあります。
そこにウォーキングで促進された血流が一気に流れ込んできても、流れ込んできた分を戻せないためにむくんでしまうのです。
むくみを悪化させてしまう水分の摂り方
その他にも脱水によってむくみが悪化することがあります。
むくんでいるからといって、水分を取らずにウォーキングを続けることはかえってむくみを悪化させてしまいます。
一気にたくさん水分を取るとむくみは一層悪化してしまうので、ウォーキング中にはこまめに水分を取ることが大切です。
ウォーキングでむくみを解消できるのか?
ウォーキングを利用して、むくみを解消することができるのか?ですが、答えは「できる」です。歩き方に気をつけよう!
正しい歩き方で、継続してウォーキングをすることで、むくみは解消されます。
足首をしっかりと動かし、足の指に力を入れることを意識することで、ふくらはぎの筋肉がより動くようになります。
筋肉は体のポンプ機能!
ふくらはぎの筋肉を鍛えることで、足に溜まった血液や老廃物を心臓に戻すポンプも強くなります。
むくみにくい足にするためには、体のポンプ機能を継続して鍛えていくことが大切です。
ウォーキングの継続により、普段からむくみにくい足にすることができるのです。
むくみとはどんな状態か?
ちなみに、むくみとはどんな状態を指しているかも、この機会に知っておきましょう!むくみというのは血液の中の水分が、血管やリンパ管の外に出てしまい、たまってしまっている状態です。
夕方になると足がパンパンになったり、靴下の跡が消えなかったりするのがむくんでいる状態です。
むくみの原因に多いものは、寝不足、多量の塩分摂取、冷え、ストレス、運動不足などがあります。
まとめ
ウォーキングの開始により感じたむくみは、ふくらはぎの筋肉が目覚め、身体の循環が良くなっているという証しなのです。ウォーキングにより、停滞した身体の循環システムを改善できるのはうれしいですね。
ダイエットや健康の為に始めたウォーキングでむくみ等が起きてしまうと、効果に不安を感じてしまいます。
ですが、ここを乗り越えてウォーキングを継続する事で、健康ですっきりとした体を手に入れる事ができるんです!
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