運動を手軽に始めるにはウォーキングやサイクリングが一番。
どうせやるなら、消費カロリーが多い方が嬉しいですよね。
ウォーキングやサイクリングは日常生活でも取り入れやすく、ダイエットや健康管理にオススメです。
今回は、ウォーキングとサイクリングの消費カロリーについてまとめてみました。
ウォーキングとサイクリング、消費カロリーは?
ウォーキングを一般的なペースで行った場合、1時間当たりの運動量は約252kcal。同じく、軽度のサイクリングは、1時間当たりの運動量は約252kcalです。
運動のキツさはなんとなく違うイメージのウォーキングとサイクリング。
しかし一般的な運動量であれば、消費されるカロリーは同じなんです。
ウォーキングとサイクリング、それぞれのメリットは?
どちらが、運動としてより合っているのか?というと生活習慣によって異なります。ダイエット方法の選び方
息が早くなるペースで、30分以上続けられることを目安に選びましょう。
週に3回、3カ月続けられると、運動習慣が身に付き、楽になります。
ウォーキングが合っている生活習慣
ウォーキングのメリットは、時間や距離に関係なくできること。
近所へのちょっとしたお出かけや電車の1駅分など、手軽で思いついた時から始められます。
サイクリングが合っている生活習慣
サイクリングのメリットは、距離がかせげること。
通勤の距離やレジャーには最適です。
景色が次々と変わるので、飽きにくいこともポイントです。
継続出来る方を選ぼう!
どちらにせよ、最初3カ月の継続が大切です。
暑い時期にはサイクリング、寒い時期にはウォーキングなど、
2つを使い分けるのも良いですね。
継続のためには、短時間が良い!回数をこなそう!
消費カロリーを考えると「より長い時間、運動をする方が良い!」と考えがちです。しかし運動として効果的なのは、短時間でも回数をこなすことなんです。
運動習慣のない人が一度に無理をすると、継続は難しくなってしまいます。
自分にとって楽しく続けられる、合った運動を選んで続けていきましょう!
消費カロリーの目安って?
ちなみに、運動をする際の消費カロリーの目安としてMETSという単位があります。
METSとは「安静時に対して、運動が何倍の代謝(カロリー消費)をしているか」を表します。
ウォーキングとサイクリングをMETSで表すと?
調べてみると、ウォーキングは4METS、サイクリング(軽度)は4METSです。
ここから見ても、どちらも消費カロリーが同じ事がわかりますね。
METSから消費カロリーを計算してみましょう!
消費カロリーは、1.05×METS×時間×体重(kg)で、もとめることが出来ます。
例えば、体重60kgの人がウォーキングやサイクリングを行った際の消費カロリーは、共に252kcalです。
ちなみにサイクリングの軽度、重度の違いは?
軽度のサイクリングとウォーキングが同じ消費カロリーという事はお伝えしました。
ですが「軽度」というのがひっかかりますね。
強度のサイクリングだと消費カロリーはどうなるのでしょうか?
よりサイクリングのペースを上げて強度のサイクリングになると、METSは6METSになるので378kcalとなります。
これだけみると、「じゃあ頑張ればサイクリングの方がダイエットの効率が良い?」と考えがちです。
しかし、サイクリング(強度)とは1時間に約16km~19kmのペースです。
これはかなり速いペースなので、維持するには厳しいかもしれません。
ダイエットは無理せず継続を!
まずは、無理をしないこと。
いつも行うことを、運動時間にできないかな?
と、気軽に考えて継続する事を第一に考えてみましょう!
まとめ
ウォーキングとサイクリングは、一般的なペースである場合同じ消費カロリーです。運動として取り入れる場合、「継続できるか」を、基準に選びましょう。
運動をして、気持ちいい!と感じられることが継続の秘訣!
そしてダイエットの成功への近道ですね。
⇒ぽっこりお腹をへこます為のウォーキング法とは?
⇒20分のウォーキングで効果を出す為のコツは?
⇒ダイエットにとても良い水泳も取り入れてみよう!