ウォーキングを始めてから、体重計に乗ってみるとビックリ。
「体脂肪が減らない!どうして?」
頑張ってきたのにこれでは、せっかくのモチベーションも下がってしまいますね。
今回は、ウォーキングで体脂肪が減らない理由と意外な事実についてご紹介します。
ウォーキングで体脂肪が減らない?その理由
「ウォーキングで、体が蓄えた脂肪を燃やしたい!」と思っているのに、なかなか減らない理由。
それは、脂肪が運動によって消費されるために、前もって脂肪が分解されている必要があるからです。
まずは、筋トレなどで脂肪を分解してからでないと、ウォーキングを始めても脂肪は上手く消費されないのです。
まずは、体脂肪を分解させよう
脂肪を燃やす為の準備ウォーキングで脂肪を燃やすには、筋トレなどの無酸素運動で脂肪を分解しておく必要があります。
火を起こす前に、燃やすための薪を用意するようなイメージです。
準備をする事でウォーキングの効果アップ!
無酸素運動を行うと、成長ホルモンが分泌されます。
ホルモンにより、脂肪が分解されて遊離脂肪酸になります。
これが薪です。
後は薪を燃やしていくだけ。
分解されることで、ウォーキングにより燃えることができるのです。
脂肪を分解する、無酸素運動って?
脂肪燃焼の準備は何をする?無酸素運動とは、短時間に全力でする運動と考えてください。
例として、短距離走やダッシュなどが当たります。
準備にオススメの無酸素運動は?
毎日の運動にオススメなのは、筋トレ。
スクワットや腕立て伏せなど、無理のない範囲からはじめましょう。
筋トレの目安は、「少しきついかな」と感じる程度の運動を、10回×3セット。
休憩は1分を目安にします。
無酸素運動の効果と注意点
筋トレにより筋肉が強化されるので、ウォーキングなどでバテにくい体を作ることができます。
注意してほしいのは、筋トレとウォーキングを合わせて、1時間から2時間までにすること。
時間が多くなってしまうと、体にストレスが溜まってしまいます。
目指すのは、太りにくい身体
有酸素運動の効果アップにはウォーキングだけでは、足りない部分があります。
それは、筋肉の強化。
筋トレを組み合わせると、筋肉が強化されるので基礎代謝が上がります。
太る前に使う!
基礎代謝の増加により何気ない行動で消費されるエネルギー量が増えるので、太りにくい身体を目指すことができます。
付いてしまった脂肪を減らすのは大変ですが、脂肪がつく前に消費されれば体脂肪で悩むこともなくなります。
まとめ
体脂肪が消費されるには、分解してから燃やすことがポイントです。筋トレとウォーキング、合わせて1時間を目安に、
「今日は雨だから、筋トレを多めにしよう」など、やりやすい方法で続けてみましょう。
なんといっても、継続こそが一番です。
燃料を作り、メラメラ燃やす。
そんなイメージを持って運動してみるとダイエット効果がアップしますよ!
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