せっかくウォーキングをするなら、最も効果的なタイミングでしたいですよね!
「食事のタイミングによってウォーキングで得られる効果って違うの?」
と考えてるあなたも、ダイエットに最も効果が上がるタイミングが分かればさらにやる気も出るのではないでしょうか?
ここでは、効果的にダイエットをしたい方のために、ウォーキングのベストなタイミングと、ちょっとしたコツをまとめましたのでご紹介致します。
目次
ウォーキングにベストなタイミングは食前と食後のどっち?
ダイエットを目的としたウォーキングは、食前が最も効果的です!特に朝の食事前がダイエットを効率的に行うベストタイミングです。
食事をする前の体はこんな状態!
人間は食事によって糖分を摂取し、体内の血糖値が高くなります。そして運動すると、糖分をエネルギー源として使います。
しかし食事をしていない状態だと、体内の血糖値が低いのでエネルギー源にするだけの糖分が足りない状態にあります。
血糖値が低い状態だとダイエット効果が高い理由!
有酸素運動の効果が出始める20分とは、血中の糖分を使い切って脂肪を燃焼し始める時間です。なので、血中の糖分が足りない状態だと、体内に蓄積されている脂肪をすぐにエネルギー源として使い始める事ができます。
そのため、朝の食事前にウォーキングをすると、短い時間でも脂肪が燃焼されて、より効果が上がるんです!
なぜ食後ではなく、食前がいいの?こんな理由もあった!
食後は“副交感神経”という体を安静にする自律神経が活発になります。自律神経と運動の関係
食後に運動をすると、せっかく副交感神経が働きだそうとしているのを止めてしまい、攻撃の神経である“交感神経”が優位になってしまいます。そうやって、自律神経がスムーズに切り替わらなくなると、体のリズムが狂い、代謝が下がって痩せにくくなってしまいます。
そうすると体温も下がって免疫力も落ち、体調を壊すおそれもあります。
食後の体はお休みモードになっている!
さらに食後は、血液を胃腸に集めなければなりません。それなのに、無理をして運動をしてしまうとその血液が集まらなくなり、消化の妨げにもなります。
ですから、ウォーキングは食後ではなく、食前の方が良いのです。
交感神経が働いている時にうまくダイエットをしよう!
自律神経とは人間の体のリズムを作る為の重要なものです。朝起きた直後等は、まだ副交感神経が強い状態です。
なので、朝ごはん前のウォーキングをする場合は、準備体操の時間を長めにとって、体をしっかり起こしてあげましょう!
どれくらい歩いたら効果がでるの?
血中の糖分を使い切って、脂肪が燃え始めるのはウォーキング開始後20分ほど経ってからです。基本は20分間歩くことから始めましょう。
それから徐々に時間を延ばして歩くと、どんどん脂肪が燃えていきます。
初めから1時間などと大きな目標を掲げると、続けるのが嫌になるかもしれません。
なのでまずは30分程度から始めてみるのがいいかもしれませんね。
ダイエットに一番重要なのは毎日の継続です!
通勤時間や買い物のタイミング等を効果的に利用すると良いですね。
さらにダイエット効果を上げるためには!
ウォーキングの“前”に筋トレをすると、さらにダイエットの効果が上がります。筋肉をよく動かした後は、筋肉量に関係なく一時的に代謝が高い状態になります。
そうすると成長ホルモンの分泌も盛んになるので、脂肪の分解がより効率的に進むのです。
だからウォーキングの前にスクワット、腹筋、背筋運動などを取り入れると、より効果がアップします。
筋トレ自体は10回づつの軽いものでも、その後のウォーキングの効果は大きく違ってきますよ!
まとめ
ダイエット目的でウォーキングをするなら、朝の食事前が一番効果が上がるタイミングなんです。脂肪が燃焼されてるんだ!と思いながら歩くと、今よりほっそりとした未来の自分を想像して、ウォーキングも楽しくなるかもしれません。
私もウォーキングは週に2~3日、1時間ほどします。
とても暑い日や寒い日などは無理をせず、自分のペースでやっています。
そして私のウォーキングには欠かせないものがあり、それは“万歩計”です。
万歩計の歩数を見るのが楽しくて、そんなにまだ歩いてないにもかかわらず、ついつい見てしまいます。
1日8000歩~1万歩を目標にしており、1万歩を達成した時の喜びは、どんな嬉しさにもかえがたいものがあります。
みなさんも是非、色々なアイデアを取り入れながらウォーキングをして、目標とするダイエットを楽しく達成しましょう!
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