ダイエットにはいろんな方法があり、何とかしてダイエットを成功させるためにいろんな努力を行いますよね。例えば消費カロリーを増やすために運動量を増やしたり、基礎代謝を上げる努力をすることもあるでしょう。でも運動するとなると、やっぱり「めんどくさい」が勝ってしまい、長続きしないのも事実・・・私も3日坊主で運動は断念してしまう事が多いです。
そんな自分に合っていたのは、食事の中の一品や摂取カロリーを減らすような食事制限を行うダイエットでした。最初はちょっとつらいですが、習慣を変えるだけなので、慣れていくとそこまでストレスなく続ける事ができます!さらに効果が実感できるのも早いので、モチベーションに繋がります。ただ、気を付けないといけないデメリットがあるのも事実です。今回はその食事制限ダイエットの一つである夜に食べないダイエットの方法や効果、気を付けたい事や成功させるコツについて詳しくお話します。
夜食べないダイエットを実行する前に、自分に合ったダイエット方法を知っておこう!
ダイエットの方法は常に新しいものが追加されて古いものや危険と言われたものは自然と淘汰されるようになります。最近ではダイエットの方法が増えすぎているのでいったい何が効果があって、何が効果が無いのか、訳が分からない人も多いのではないでしょうか。そこで、まずはダイエットの種類を大別しましょう。ダイエットの本当の近道は、自分に合ったダイエット法を探す事です!運動をする必要もなく食事制限もする必要もないダイエット
ダイエットは運動が必須で食事制限が必須と考える人が多いのですが、中にはそれらを行わなくても痩せることができるダイエットも存在します。例えば、オリーブオイルダイエットのような食事前にオリーブオイルを摂取するだけのダイエットや、チョコレートダイエットのように食事の前にチョコレートを食べるダイエットがまさにこれに該当するでしょう。しかし、これらのダイエットにおける共通点はそこまで成功確率が高くないことと、成功している方々は最終的に食事制限や運動を追加して行っていることが多く、即効性も低いことが多くなっていますね。実際に成功した人も1年に5kg減らすことに成功したなどの年単位の話となっていたり、最低3ヶ月は続ける必要があるという記載や説明があることが多いのでじっくりやる必要があると考えたほうがいいでしょうね。
運動がメインとなる消費カロリーを増やすダイエット
ダイエットの基本は摂取カロリーよりも消費カロリーを増やすことなので、その消費カロリーを増やす最もシンプルな方法が運動量を増やすことになります。ただし、運動に対する考え方もダイエットにはいろいろあってちょっと前までは筋トレのような無酸素運動はダイエットには何のプラス効果もないので実行すること自体が間違っているという認識でしたが、最近ではこの無酸素運動も見直されてダイエットを行うならば無酸素運動も必要であるといわれるようになっております。⇒運動してのダイエットなら、短期間で結果を出す水泳がオススメ!
食事制限を行って摂取カロリーを減らすダイエット
摂取カロリーよりも消費カロリーを増やす為に、運動がメインではなくて食事制限メインにすると、摂取カロリーを減らして消費カロリーを下回らせるという考えが基本となります。色んな食事制限ダイエットがありますが、考え方の基本がカロリーを減らしたり糖質を減らすことなので食べるものを減らしたり一部のものを食べなくなるようになるでしょう。このダイエットは運動がメインとなるダイエットよりも気軽にできるダイエットなので、おそらくこちらを実行している人のほうが多いでしょう。一昔前まではリンゴのみを食べるダイエットのような栄養素的には絶対に推奨できないものもありましたが、今ではそういうものは自然と推奨している人もいなくなりました。また、今回説明する夕飯抜きダイエットはこの摂取カロリーを減らすダイエットに該当します。
摂取カロリーを減らして消費カロリーを増やすダイエット
これはある程度の食事制限も行って摂取カロリーを減らし、さらに運動も行って消費カロリーを増やすダイエットですね。いろんなダイエットがありますが、本格的に痩せたいと考えている方はここにたどり着く人が多くなっています。また、後に詳しく後述いたしますが、夕飯抜きダイエットの効率を上げたい場合も運動を取り入れたほうが間違いなく良いということは認識しておくといいでしょう。⇒徐々に運動を取り入れていくならウォーキングが続けやすい!
夜に食べないダイエットのメリットとデメリット
それでは食事制限ダイエットの一つである夕飯抜きダイエットについて詳しく解説していきましょう。摂取カロリーを減らす為にシンプルなのが食事を減らすことなので、詳しく分からない人でもなんとなく痩せる気がしますよね?それでは具体的な効果ややり方をお伝えします。メリット① 脂質の吸収が減る
朝食や昼食は基本的に活動するためのエネルギー源となりますが、夜の食事はエネルギーになったとしてもはっきり言ってそこまで意味がないため、無駄になることが多く脂肪になる確率が高いのです。そのため、夕飯を抜くと必然的に体に脂肪が付く確率が低下します。また、夕飯の摂取カロリーは平均して700kcalと、一日の中でも結構多めな人が多いです。それがそのままなくなるのは非常に大きいですよね。個人差もありますが、夕飯を今まで大量に食べていた人は1週間で3kgぐらい体重が減ることもあります。
また、人間の体は午後10時から午前2時までの4時間が、最も脂質の吸収がよい時間帯と言われているのでこの時間に糖質や脂質を摂取してしまうと高確率で脂肪の蓄積に繋がります。それらを避けることができるようになるのでまずは効果的であると言えるでしょう。
メリット② 胃腸を休ませられる時間ができる
人間は1日3食が基本ですが、その食生活を続けていると胃腸は休むことができずに常に働いている状態になってしまいますが、夕飯を食べなければそれだけで胃腸への休息時間を設けることができます。そのため、消化に使われたエネルギーが消費されなくなるので、他の内臓にエネルギーが回りやすくなり結果的に体の代謝が上がりやすくなります。メリット③ 朝飯を食べられるようになる
朝食は人によっては全く食べられない方もいて、毎朝ヨーグルトやゼリーなどでしのいでいる人も多いでしょう。しかし、夕飯を食べないと朝起きたらお腹がすいている状態になるので食欲が増すので今まで食べられなかった人でも食べれる可能性もあります。逆に朝食を食べていなかった人は食べられるようになることで基礎代謝が上がりやすくなるので、朝を抜いている人は、まず夕飯を抜いて、朝食を食べるようにしてみましょう。
デメリット① 栄養不足になる
夕食は色々と準備ができるのでおそらく一番豪華にすることができる食事と言えます。そのため、今まで夕食を満足に食べていた方は様々な栄養素を摂取していたはずなので、この夕飯を抜くと栄養素的にいろいろと不足する可能性があります。朝食を栄養素満点なものにするのはなかなか難しいですし、働いている人は満足する昼食を食べることは難しいでしょう。なので、夕食抜きダイエットをしている方は栄養バランスをどうするのかがカギになります。必要な栄養素は色々とありますが、夕飯抜きダイエットをやっている方は最低でもタンパク質やビタミンなどは摂取するようにしてください。
デメリット② リバウンドがきつい
夕食抜きダイエットは純粋に摂取カロリーを減らすダイエットなので、もしダイエットに成功したとして食生活を元に戻してしまうと一気に体重が増えてしまう可能性があります。これは正直当たり前のことで体は栄養が足りていない状態になりやすいので、ため込みやすい体質、いわゆる太りやすい体質になってしまい食べる量を増やしてしまうと一瞬で体重が戻ってしまうようになるのです。そのため、リバウンド対策は必須となるでしょう。
デメリット③ 空腹がつらい
夕食抜きダイエットは摂取カロリーが少なく食事の量も少なくなってしまうので、人によってはこの空腹が耐えられない可能性があります。ダイエットのためと耐える人も多いのですが、何かに耐えるということはストレスを溜めるということと同じ意味なので、ストレスが溜まりすぎると暴飲暴食になる可能性が高まり、たとえ体重が減ったとしてもリバウンドが発生しやすくなってしまいます。