血管を強化する食品と栄養素は?食事への取り入れ方は?

元気
血管が薄くなってしまったり、つまりやすくなる等、近頃では血管も臓器の一つとしてしっかりケアしないといけないものとしてクローズアップされてきています。血管が弱くなってしまったらどうしようと今お考えの方、何も心配せずに日常生活を過ごしている人よりも、丈夫な血管を手に入れるチャンスです!

血管を強化するためには普段の食生活の改善と共に、摂取することをすすめられている栄養素があるのです。普段から意識さえしておけば、進んで自分から必要な食品を普段の食事に取り入れることができますので、是非トライしてみましょう!

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血管を強化する食品と栄養素

血管を丈夫にするために是非食べていただきたいものは、ミカンやオレンジ、レモンやグレープフルーツなどの柑橘系の果物。そして、トマトや玉ねぎ、蕎麦や赤ワイン、緑茶も血管を丈夫にする食べ物です。

これらの食材に血管にとってどんな嬉しい栄養素が含まれているのでしょうか?

血管が喜ぶ栄養素「ビタミンC」と「ビタミンP」!

ビタミンCが効果有!でもそれだけじゃダメ・・・

ビタミンCは体の疲れを取ったり、身体に悪い効果を及ぼす活性酸素をやっつける役割を持っています。もちろん血管にもとても嬉しい効果があります。ですがこのビタミンC、壊れやすい栄養素なので、せっかく摂取しても血管に行きわたる事ができません。

ビタミンPがビタミンCを助けて血管を強化!

そこで活躍するのがビタミンP!上でご紹介した食材にはビタミンPというビタミンが含まれています。ビタミンPの主な役割りはビタミンCを安定させることで、ビタミンCを身体に行きわたらせる手伝いをしてくれるんです。

ビタミンPってどんな効果があるの?

血管にこんな嬉しい効果が!

なかなか聞きなれないビタミンPですが、血管を丈夫にする働きのほかに、血圧上昇の抑制や、高脂血症の予防作用も得られるため、血管には嬉しいことばかりです。

血管を強化するだけじゃない!

また、抗アレルギー作用や、発がん抑制作用もあるため、血管ばかりでなく、身体全体にとって良い効果が得られるのです。

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食事への取り入れ方

ビタミンPはもちろんのこと、他のビタミンも人間は身体の中で生成することはできないため、食事から摂取する必要があります。

普段の食事のデザートにミカンはいかが?

食事への取り入れ方としては、ミカン等の柑橘系の果物を食べるのが一番簡単です。ミカンを食べるときのポイントとしては、薄皮ごと、ミカンの筋を取らずに食べてください。ビタミンPはこの薄皮や筋の部分に多く含まれています。

日本を代表する健康食材!お蕎麦もオススメ!

柑橘系の果物にはシーズンがある為、時期を外すとちょっと高くなってしまうのが残念なところです。そんな時は近頃日本以外の国でも健康食品として注目を集めているお蕎麦がオススメです。特に、おろし蕎麦というのは血管を丈夫にするためにはオススメのレシピです。調理の際の注意点ですが、ビタミンCが豊富に含まれている大根の皮も一緒にすりおろしてください。そしてビタミンPが豊富な蕎麦を一緒に食べることで、ビタミンCを効率的に取り入れることができます。

ミカン

てっとり早くサプリ?こんな注意点が!

オススメのメニューをお伝えしましたが、面倒だと感じる方にはやはりコレ。サプリメントが一番手っ取り早くビタミンPを摂取できるものになります。

ですがビタミンPはビタミンCと一緒になって初めて効果を発揮する栄養素です。摂取する時はビタミンCが多い食材、ピーマンやレモン、大根やブロッコリー等を食事に取り入れましょう!

サプリ

その他の血管に良いとされる栄養素

ビタミンP以外の栄養素で血管に良いものは鉄分、コラーゲン、たんぱく質、そしてもちろんビタミンCですね。コラーゲンは鶏肉や魚等に多く含まれています。血管の壁はコラーゲンによって繋がっていますが、コラーゲンを作るためには鉄分とビタミンCが必要になります。

特に女性は男性に比べて鉄欠乏性貧血になりやすいため、意識して鉄分を取り入れてみてはいかがでしょうか。鉄分が多い食材はレバーやひじき、ほうれん草が代表的ですね!

まとめ

血管を丈夫にするために、意識して食事やサプリメントから必要な栄養素を取り入れていきましょう。必要な栄養素を取ることで、どんどん血管は強いものにできるのです。

必要な栄養素はビタミンCとそれの働きを促進するビタミンP!どちらか一方では効果は少なくなってしまうので、ビタミンCがふんだんに取れるサラダ等を食事に取り入れ、デザートに柑橘系の果物を取るなどの工夫をしてみましょう。

血管は体中を包んでいる臓器の一つ!血管が弱くて身体に良いことは一つもありません。今からでは遅いということは全然ありません。健康のため、長生きのためにも丈夫な血管を作りましょうね。

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