マンションやアパート住まいの方は日中換気が中々できないですよね。帰ってきたら室内の湿度がすごいことになっており、革靴などにカビが生えて困った。という方が私の身近なところにもちらほらいます。どうしても窓なんかを開けっ放しにしておくと、急な雨が吹き込んできてしまったり、網戸が付いてなかったりすると虫の侵入がいやですもんね。そんな方のために、今回は換気扇を用いた除湿方法をご紹介します。思った以上に効果的で驚くと思いますよ！
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目次
換気扇を用いた除湿は効果があるときと無いときがある？
「薬も使い方によっては毒なる」という言葉があるように、換気扇だって使い方によっては有効なものにもなりますし、効果が無いものにだってなるのです。大切なのは使い方、この使い方をうまくすれば非常に効果的な除湿へのお助けアイテムとなります。そこでいきなり本題となりますが、効果がある使用方法について整理をしていきましょう！除湿器を使えばいいとは思っても、除湿器が家にないという方は必見ですよ！除湿に対して効果がある換気扇の使い方
この方法はずばり扇風機と併用して用いる事です。換気扇からある程度離れたところで、換気扇のほうを向けるよう扇風機を配置して空気を循環するように用いれば湿度が一気に下がります。ここで大切なのは空気を循環させること！ちなみにうまく扇風機を用いれば雨で濡れた布団だって乾かすことができるので、部屋の空気の流れがどうなっているのかをうまく把握して循環するようにしましょう！
逆に効果が無いやり方というのは窓も開けないで、ただ換気扇のみを使っている時です。大切なことは空気の循環であるために、その循環が全く起きていないと換気扇は除湿に対してほとんど効果がないものとなってしまいます。
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空気の循環をつくるために窓も開ける
大切なことは空気の循環であるため、その流れを扇風機でつくることは非常に有効な手です。そこから効率をさらに上げるためには窓を開けることが大切になります。特に効果があるのは部屋の真ん中に風の通り道ができるように対角となる窓を開けることです。そうすることで空気の流れができるため、より循環効率があがり除湿しやすくなります。換気が不十分だとほこりに湿気が帯びてカビが発生しやすくなってしまいます。フローリングのボコボコや結露によってできた壁紙のシミの原因は換気が足りていないからです。それを避けるためにも、窓を開けたり扇風機や換気扇をうまく用いて空気の循環をして換気を行うようにしましょう！
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梅雨などの雨が降っている時期の換気方法は？
空気の循環や空気の流れを作ることが大切であるということは、理解していただけたと思いますがここで気になることがありますよね？そう「雨がふってたらどうするの？」というところです。梅雨の時期のように雨が良く振り外の湿度が高めの季節でも窓を開けたほうがいいのか、当然疑問に思う方もいることでしょう。ずばりこれは除湿のためなら梅雨でも開けるのが正解です。これは空気の絶対湿度は雨の日でも外(屋外)より中(室内)のほうが高いという通説があるためです。特に気密性の高いコンクリート造りの住宅に住んでいる方は率先して窓を開けるようにしましょう。
注意点としてはずっと開けっぱなしにしてはいけないということです。開けっ放しにしてしまうと梅雨の時期などは逆に室内の湿度が高まる可能性があるため、ある程度の除湿が済んだら閉めるようにしてください。
除湿器も持ってます！という方には
湿度対策におけるもっとも効果的なアイテムがおの除湿器となるでしょう。もし除湿器も持っているという方でしたら使い方について少しだけお教えしたいことがあります。これまで換気扇や扇風機を用いて空気の循環をつくって除湿を行いましたが除湿器を持っている場合は、それらの部屋の換気が終わってから使うようにしてください。なぜかというと、換気中に空気の除湿を行ったとしてもその空気がつくられている空気の流れに乗って外に逃げてしまうからです。そのため「同時に使えば除湿効果もアップ！」なんて考えないで、換気後の室内で用いるようにしてください。
まとめ
いかがでしたか？家の中にカビができでしまうと結構ショックですよね？なにげな～くひさしぶりに見たものにカビが生えていたとなると精神的にダメージを負うこともしばしばあるでしょう。今回のこの記事によって皆さん、うまく換気扇や扇風機を用いて部屋の除湿を行えるようになったはずです。窓を開けることも扇風機を用いることも換気扇を用いることも決して難しいことではありません。それらをさぼることでカビによる悲劇が生じてしまうのです。
劣化した家や部屋に住んでいても居心地はよくありませんので、自分の住んでいる場所を快適な空間に保ち続けるためにも必要なことと割り切って行動するといいかもしれませんよ。退去するときに敷金の返還額が下がったりしないよう、しっかり湿度対策は行うようにしましょう。
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