アイロンプリントの上手な剥がし方!目から鱗の簡単な方法!

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裁縫が苦手な方でも簡単に取り付けることができるアイロンプリントアイロンワッペン。今では主婦に欠かせない便利なアイテムとなってますよね。

そんなアイロンプリントですが、取り付けたけれどもなんかしっくりこないと感じて外そうと思った時、「うまくはがれない!」という事がたまにあります。そんな時にパニックにならないよう知っておきたい、キレイなはがし方。今回は意外と知られていない、このアイロンプリントのはがし方をご紹介します!

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アイロンプリントをはがす方法は?

簡単に取り付けられるためついつい頼ってしまうアイロンプリント。子供たちが着る服をかわいく見せるためにキャラクターを張るというものから、体操服や水着にゼッケンや名前をつけるためにつけるなど用途も増えて利便性が上がっております。

ここで大切なのがはがし方。とくに学年などを記載している場合、1年に1回ははがす必要があるため絶対に覚えておかないといけないテクニックになってきます。

それではその方法とはどのようなものかをご紹介していきます。

方法その① アイロンと濡れタオルを使う

このアイロン&濡れタオルを使う方法が、アイロンプリントをはがす方法では一番有名で、家庭にあるものだけで出来るので手軽です!

具体的な方法は下記です。

① タオルを濡らす

② 濡れたタオルをはがすプリントの上に置く

③ アイロンを当てる

④ ピンセット等でゆっくりはがす



注意点としてはアイロンプリントされている服がしっかり乾いていることです。1回で綺麗にとれないこともままあるため、その時は何度か繰り返しタオルをおいてアイロンをあてましょう。

ノリをしっかり濡れタオルに吸わせる為、アイロンの温度は高温が良いですね。こちらの方法は非常に多くの方がすでに試しており、定番なやり方です!

方法その② アイロンとアイロン転写シートを使う

こちらの方法あまりメジャーでは無い方法ですが、注意さえ守れば簡単で効果アリなのでオススメです!

具体的な方法

方法としては何も印刷されてないアイロン転写シートをはがしたいプリントの上に重ねて、アイロンで熱を加えるだけです。この時圧力は不要なので、ぐいぐい押しつける必要はありませんよ。

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注意点

この方法だけ聞くと「なんだ簡単じゃん!」と思うかもしれませんが、条件ありです。条件は白・淡色生地用の「洗濯につよいアイロン転写シート」であることです。黒・濃色生地用だった場合は剥がれないことがあるようなので注意が必要です。またインクが繊維に染み込んでしまったものは取れないのでそこも注意しましょう。

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ノリが残ってしまう場合の対処法

アイロンプリントをはがす際によくあるトラブルは、ノリが残ってしまい汚くなってしまう場合です。その際は、もう一度濡れタオルをあててアイロンをかけましょう。そのことでノリが布についてキレイに取れます。ガーゼのような当て布の上からアイロンをかけても、効果アリですよ!

どうしてもノリがはがれきらない場合は?

ここまでやってもはがれない頑固なノリは、もう薬局で売っているようなエタノールを用いるしかありません。エタノールを綿棒につけて残ったノリに付けていきましょう。これはとても効果があるのですが、ここまですると色落ちや布の痛みが生じる可能性があるためよく考えたうえで行いましょう。

インク残りは手っ取り早く上書きしてしまう!

ノリの残りではなくインクの残りが多い場合もあります。そんな時は無理に剥がそうとしても、生地を傷めてしまうばかりになってしまう事が多いです。対処法としては、濃色生地用のアイロンプリントシールを上から貼ってしまうのが一番簡単ですよ。はがす事に集中していると気づきづらいですが、上手に上から貼るアイデアも持っておきましょう!

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アイロンワッペンの綺麗な付け方

はがす方法を紹介したので、ついでの綺麗にアイロンプリントをつける方法もご紹介します!この方法もずばりあて布をして高温で焦げないようにアイロンプレスすることです。ここでもし不十分なら裏から高温で押し付けるとさらに○ですよ!

キレイにつける為に、以下の注意点も抑えておきましょう!

注意点その①

あて布を忘れないことです、もし忘れてしまうと熱でワッペンが解ける可能性があるため絶対に忘れてはいけません。

注意点その②

アイロンプレスの時間が使っているアイロンによって変わるということを覚えておきましょう。生地の様子をチェックしながら調整して作業を行うとグッドです!

注意点その③

携帯型アイロンのような高温がでないアイロンではNGだということ。接着剤自体の融点は140度であり、あて布を使うためもっと高温が必要になります。くっつけてから時間が置いて、冷えた状態で必ず引っ張ってください。この時にすぐに剥がれるようではアイロンの温度が不足している可能性があります。その時は高温で裏表により長時間アイロンプレスを数度行うようにしましょう。

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まとめ

いかがだったでしょうか?今回はアイロンプリントの剥がし方に注目して、はがし方や残ることの多いノリへの対処方法をご紹介してまいりました。お名前シールなども裁縫ではなくこのようなアイロンワッペンでつけられる世の中になったのです。このような便利グッズが増えているならその便利グッズに振り回されないことが大切になります。

どんなに高機能な携帯電話をもっていたとしても「私、メールと電話しか使わないから!」という人には他の機能なんてすべて不要であり、正直宝の持ち腐れになってしまいます。こうならないためにも、道具に使われないで道具をうまく使いこなしていきましょうね!

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