CDやDVDを捨てる時、基本的には不燃ごみで捨てますが、そのまま捨てちゃってますか?実はそのまま捨ててしまうと、個人情報やデータが誰かに読まれてしまうことも考えられるので、すごく危険なんです!かと言っていちいち全部ハサミで切るのもとても力が必要ですし、面倒くさいです。どうすれば簡単にデータを消去して捨てることができるのでしょうか?ここで一緒に学んでおきましょう!
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傷つけただけじゃダメ!CD,DVDを安全に捨てるならガムテープが簡単!
データの盗難が不安な時は、
ガムテープを使ったデータ消去のやり方が一番簡単です。CDやDVDは裏面に傷がつくと読み取れなくなりますね。なので裏面にたくさん傷をつけて捨てれば読み取れなくなると思われがちですが、
裏面には本当のデータは存在していないのです。むしろその奥の奥、
表に近い側のレーベル面にデータは存在しているのです。表面の下側にすべてデータは記憶されているので、ここを読み取れなくすればいいんです。それではどうやって具体的にどうやってデータを読み取れなくするか説明します。
1.CD、DVDのレーベル面(表面)にカッターで何カ所か、真ん中の穴の開いた内側から外側に扇状に切り込みを入れます。
2.その上にガムテープを押さえつけるように密着させて貼ります。
3.ガムテープを一気にはがします。これで完了!
これだけで、CD、DVDのガムテープを貼ったところが透明になってデータの読み取りができなくなったことがわかります。CDやDVDは内側から外側へと情報が記録されているので、その1カ所を遮断してしまえばデータは読み取れなくなるということです。とても簡単ですね。
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他の安全なやり方も知っておきましょう!
上のやり方では、どうしてもカッターを使うので、子供にまかせてしまうのは不安ですよね?そんな時は、市販されているスプレータイプの、ステッカーや粘着テープの
「のり取りクリーナー」(主成分オレンジオイル入り)を何回か吹きかけて少し力を加えただけでCDやDVDがグニャグニャになってデータ面がはがれ落ちます。これならカッターを使うこともないので安全です。他にも今売られているシュレッダーのほとんどがCDやDVDを粉砕する機能がついているので簡単にバラバラにすることができます。
データを消したCD、DVDは何ゴミで出す?
プラスチックは2種類あって、基本、柔らかいタイプは燃えるごみ、固いタイプは燃えないゴミです。自治体によっては、裁断したものは「可燃」で、裁断しないものは「不燃」の場合もあります。細かい分類は地域、自治体によって取り扱いが変わるので、お住まいの自治体のゴミ分別一覧を見て捨てるようにしましょう。プラスチックごみで捨てられそう、と思いがちですが、自治体によっては禁止されているところもありますので、注意しましょう。
まとめ
いらなくなったCDやDVDがどんどん増えていって困りますよね。データを盗まれたりしないようにキチンと消去して、読み取れないようにしてから捨てるようにしましょう。捨てる際にも、各自治体の規則に沿ってちゃんと決められた日に捨てるよう心がけましょう。
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