キャンプに行って、一番の楽しみといえば、やっぱりご飯!
でもキャンプでお米を炊く時は失敗がつきものです。
正しい水の量でお米を炊けば良い、と言うのは簡単ですが、キャンプ地ではなかなかちゃんと水の量を測るのは難しいですよね。
そんな時にお米を炊く時の水の量の簡単な測り方や、さらにおいしいご飯にするためのポイントをご紹介します。
キャンプ炊飯を成功させる為の水の測り方
いざお米を炊いてみたら、「あれ?芯が残っている・・・」なんてことや、「ベチャベチャしている!」なんて経験、かなりの人が持っているみたいです。これは水の量の調整が原因である事が多いです。
美味しくご飯を炊く為の、簡単な水の測り方!
水の量を測るときには指を使いましょう。
お米を研いで、お米の上にそっと指を置き、指の第一関節まで水がくるように量を調節します。
測るときの指は人差指がいいですね。
そうすることで、正確な分量でなくても大抵の炊飯は成功します。
キャンプの炊飯は、適当が失敗に繋がる!
家でお米を炊くときには計量カップもありますし、炊飯器には水の目盛りもありますが、キャンプに行ったらそうはいきません。
まあ、それがキャンプの醍醐味でもありますが。
だからといって、適当な水の量にしてしまうのは失敗のもとです!
きちんと目安を決めて、水の量を測る事で、美味しいご飯を炊きましょう!
その他にもこんな測り方がありますよ
指を使用して水を調整するほかにも、手首を目安にするという方法があります。鍋などでお米を炊くときには、お米を洗い、お米の上に手のひらを広げておきます。
水は、手首の小指側で出ている骨の下まで入れましょう。
驚くことに自宅の炊飯器の釜で試しても、手首の下の所の水の量が、丁度目盛りと重なるのです。
おいしいご飯にするためのポイントを知ろう
はじめチョロチョロ中パッパ、赤子泣いても蓋取るな。と昔からご飯を炊くときには言われてきましたが、実践しないでください!これはご飯を炊く時の失敗の原因になってしまいます。
美味しいご飯を炊く為のポイントを知っておきましょう。
炊く前にしっかり水を含ませておく
まず、米を火にかける前には可能な限り水に浸しておくことが大切です。
夏場では30分~1時間、冬場では1時間~2時間が理想です。
米が水を吸うことで、芯の残ったご飯になることを避けられます。
火加減は強火から弱火!
そして、強い火で一気に吹きこぼれる寸前まで加熱します。
吹きこぼれる寸前になったら、今度は最小の火力で20分程度加熱です。
キャンプの時の加熱の調整は火からの距離が調整しやすいですね!
火から下ろした後もすぐ蓋を開けないで!
沸騰がなくなったら、火から下ろすタイミングです。
沸騰の有無を知るためには、蓋に木やマグカップを乗せてみてグツグツという振動がなくなるのを目安にするといいですね。
また、大事なのは火からおろした後に蒸らすという作業です。15分~20分は蓋を開けずに蒸らしましょう。
これでふっくら美味しいごはんが完成です!
まとめ
私もよく家族でキャンプに行くのですが、コツを知らずに炊いたご飯は失敗ばかりでした。せっかくのキャンプの思い出が、ご飯がいまいちの出来栄えだった、というのは少し悲しいものです。
中々うまく炊けなかったので、きちんと調べてコツを抑えたら、家族もびっくりするほど美味しいご飯を炊く事が出来たので、やはり水の量と火加減は大事です!
逆に、米が美味しく炊けると、おかずは多少失敗しても大丈夫!(笑)
ご飯の美味しさが食事のクオリティをかなり左右しているのだなぁ、と感じました。
おいしいご飯を食べて、楽しいキャンプにしましょう!
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