ハイキング・トレッキング時の服装と持ち物!【初心者向け】


近年ハイキング・トレッキングが注目を集めています。山ガールという言葉も定着してきましたね。意外と知られていませんが、都会に住んでいても少し足を伸ばせば素敵なハイキングスポットはたくさんあります。自然の中で体を動かすのはストレス解消にも運動不足解消にもおすすめ!でも初心者にとっては、未知の領域。誘われたはいいけど、何を準備していいものやら悩みますよね。そこで今回は、ハイキング・トレッキング初心者向けに「始めたいけど、何を用意すればいいのかな…?」の疑問にお答えします!

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ハイキング・トレッキングに必要なもの(初心者編)

日帰りハイキング・トレッキングに必要なのは、靴、季節に合わせた服装、雨具、リュック、非常時用グッズが基本となります。山頂で料理がしたいなーという場合にはガスコンロなどアウトドア用の調理用具なども色々種類があります。アウトドア専門店などでは様々な便利グッズが販売されていて、見ているだけでも楽しいですよ!ただし、最初から全てをそろえるのは大変なので、まずは絶対に必要なものを用意して、あとは自分の好みとコースに合わせて追加していければ大丈夫ですよ!今回は準備しておきたいものリストと、アウトドア専門店で買った方が良いもの、そうでないものをご紹介していきます。

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日帰りハイキング・トレッキング持ち物リスト

無雪期で、初心者用のハイキング・トレッキングコースで必要なものをまとめました。
◎印はなるべく専門店で購入したほうが良いもの、○は専用のものであればより良いものです。印がついていないものは、普段使っているものや安く買える物で良いものになります。リストの下には、簡単な注意点を記載してありますので、参考にしてみて下さい。

身に着ける物

しっかり目の靴 ハイキング・トレッキング用でレベルに合わせた靴
レインウェア 上下セットのレインウェアが必須
ザック・リュック 持ち物に合わせて大きさをチョイス
ザックカバー なければゴミ袋で代用
シャツ 吸水性の高いものを。換えも2枚くらいあると安心
ズボン 動きやすいものを。薄めの換えをもっておくと良い
帽子 普通の帽子で十分です。
靴下 こちらも厚手であれば普段使っているもので大丈夫


ハイキング・トレッキングに何よりも大事なのは「靴」です。ロープウェイがあるようなところは別ですが、きちんとした山道を歩くのであれば、運動靴ではなく専用の靴を準備しましょう。自分と用途にあった靴だと快適に歩くことができます。逆に合わない靴をはいていると、足を痛めてしまったり、けがをしてしまったりなどの危険もあります。

アウトドア店や登山店で様々な種類の靴が販売されています。低山ハイキング用から登山靴まで色々なタイプがあるので、行く場所のレベルに合わせて選ぶようにしましょう。靴は実際に試してみないと、はき心地が分からないので店舗に行って店員さんに相談してから購入することをおすすめします。



レインウェア

山の天気は変わりやすいため、レインウェアは必須になります。街用のレインコートなどでは雨の中歩くには不十分なので、上下に分かれているアウトドア用のレインウェアを選びましょう。今はファッション性もある様々な種類のレインウェアがあり、防水性も高いです。登山用は軽くてコンパクトに収納できるものが多いので持ち歩きにも便利ですよ。



ザック・リュック

日帰りでも1日ハイキングをするとなると、荷物は多くなってきます。そんな時に相棒になるザックはハイキング・トレッキング用のものを選びましょう。肩と腰で背負うことができるので、重い荷物もびっくりするほどラクに持つことができます。また本格的にトレッキングを始めたい場合にはザックカバーも一緒に購入することをおすすめします。ザックカバーがあれば雨が降ってきたときでも中の荷物がぬれずにすみます。ゴミ袋でも代用はできますが、風が強い場合は飛ばされないように注意してください。



オススメの洋服

シャツなどは汗をかいてもすぐに乾く化繊のものを着るようにしましょう。涼しい季節でも歩くと汗ばむことがあります。温度調節がしやすい重ね着などがおすすめです。ズボンは夏でも長ズボンかレギンスを着用してください。虫除けやけがの予防になります。Gパンや生地が固い素材のズボンは足を曲げたりすると引っ張られて歩きづらいので避けましょう。最近アウトドア専門店では機能性とファッション性の高い服が販売されています。服は全てを専門店でそろえる必要はありませんが、好きなメーカーなどがあれば少しずつそろえていくのも楽しいですよ。

持ち物

ヘッドライト 夜まで歩くなら絶対必要!登山用のものがベスト
防寒具 出来れば撥水性のあるものがあるとなお良い
水筒 大きめのものに水をいれて
着替え 気持ち多めに準備しておくと良いです
時計 できれば防水タイプのもの
タオル 普段使っているもので大丈夫です。
おやつ かさばらないもので高カロリーなもの
お昼ご飯 おにぎり・サンドイッチなど食べやすいもの
ビニールシート なければゴミ袋で代用
地図 スマホだけに頼らないように!
ティッシュ

トイレットペーパー
水に流せるタイプのティッシュを多めに準備
ライター、ナイフ 料理をする時は必ずあった方がいいです
非常食 簡単なチョコレートとかで大丈夫です。
薬類、バンドエイド

虫除けなど
夏には重宝します。いつも使っているもので
携帯電話 これは言うまでもなくいつものでOK!
ヘッドライト

ヘッドライトとはコンパクトな頭につけられるライトです。特に秋のハイキング・トレッキングなどでは予想以上に陽が沈むのが早く、予定通りに行かないときは行程の途中で暗くなってしまうこともあります。薄暗い中のハイキングコースを歩くのはとても危険なので、必ずヘッドライトは持って行くようにしてください。懐中電灯は手がふさがってしまうのでおすすめできません。



防寒具

少し高い山に登ると地上よりかなり気温が低いです。また強風になることが多く、体感気温はさらに下がります。頂上で休憩する場合も多いと思うので、夏でも防寒具は必要です。出来るだけ軽くてかさばらないものを選びましょう。



水筒

水筒にはを入れてください。けがをしたときに洗い流したり、汚れたところふいたりなど水はとても貴重なため1リットルは必要なので、軽くて容量の多いものを選ぶようにしましょう。お茶やジュースなどを飲みたい場合は別に用意してくださいね。



その他

食べ物は必要に応じて準備してください。ハイキング・トレッキングは1日がかりになることが多いため、思っているよりも身体を使います。途中でお腹がすいてしまうので、お菓子などの行動食も持って行きましょう。非常食は少量でカロリーが取れるドライフルーツや栄養補助食品、ようかんなどがおすすめです。

地図は本格的なコースを歩くときはトレッキング専用の山地図が必要なので、事前に購入するようにしてください。ハイキングコースがしっかりしていて大勢の人が行き交うような場所では、現地に置いてある簡易のものでも大丈夫です。

非常用にライターやアウトドア用ナイフを持っているといざという時に役に立ちます。

必要に応じて持っていくもの

調理道具、食材 ハイキングプランに合わせます
コンパス 山の難易度に合わせます。注意があれば持参。
ストック 山の難易度に合わせます。注意があれば持参。
ホイッスル 山の難易度に合わせます。注意があれば持参。
必ず必要という訳でも無いので、一緒に行く人に相談して決めましょう。

ハイキング・トレッキング時にオススメの調理器具紹介

少しハイキング・トレッキングに慣れてきたら山頂で調理をするのも楽しいですよ!今はコンパクトで高機能の調理器具が色々あるので、用途にあわせてそろえてみましょう。キャンプのように大がかりな料理を作ることは難しいですが、山頂で温かいコーヒーを飲んだり、カップラーメンを食べるだけでも贅沢な気分になれます。

次に初心者でも山ご飯を楽しむための基本セットをご紹介します。

ガスストーブ

ガスストーブは専用のガスにストーブを取り付け火をつけます。コンパクトなので持ち運びしやすく、取り扱いも簡単なので初心者でも安心して使えます。他にも分離型のものや大人数用のものもあるので、用途に応じて使い分けてください。



コッヘル

コッヘルとはアウトドア用の鍋のことです。小さくてとても軽く持ち歩きしやすいです。ふた部分はフライパン代わりになっていたりお皿になっていたりします。



カップ・カトラリー

カップは軽くて丈夫な物であれば何でも大丈夫ですが、器や小さなお鍋としても使えて、直接火にかけられるシェラカップもおすすめです。フォークやスプーンなども自宅にあるものやコンビニなどでもらえる使い捨てのもので十分ですが、アウトドア専用の可愛いカトラリーも販売されているので、好みで選んでください。



食材

ハイキング・トレッキングでは出来るだけ荷物を減らしたいので、生野菜や重いもの、かさばるものは避けましょう。現在はお湯を入れるだけでできあがるフリーズドライの食品も美味しいものが増えてきました。カップラーメン・インスタントラーメンなども山の上で食べるといつもよりも美味しく感じます。少し調理をしたいときにはショートパスタに、粉末タイプのパスタソースがおすすめ。軽くて調理も簡単なので手軽に作ることが出来ます。調理は色々工夫ができるので楽しいですね。負担にならない程度に用意をしていきましょう。ゴミは必ず持ち帰ってください。

まとめ

いかがでしたか?ハイキング・トレッキングでは春はお花や新緑、夏は清流、秋は紅葉、冬は澄んだ空気の中での頂上からの景色、などと季節に応じて違った楽しみがあります。色々なコースがあるのでまずは初心者向けの簡単なところからぜひチャレンジしてください!最初に靴やザックなどに少しお金はかかりますが、1回買ってしまえば何年も使えてお得です。慣れてきたら調理をしてみたり、泊まりでトレッキングをしたりとステップアップしていってもよいですね。

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